第10回青少年インターネット環境の整備等に関する検討会 議事概要

1.日時

平成23年5月11日(水)16:00~17:47

2 場所

場所:内閣府(4号館)共用第2特別会議室

3 出席者

【委員】 清水座長、藤原座長代理、植山委員、尾花委員、清原委員、国分委員、曽我委員、たかはし委員、設楽委員代理、矢橋委員代理、吉田委員代理
【内閣府・事務局】 太田審議官、本田参事官補佐(青少年環境整備担当)
【オブザーバー】 内閣官房IT(情報通信技術)担当室主幹、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課理事官、警察庁生活安全局少年課少年保護対策室長、総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課長、法務省大臣官房参事官(総合調整担当)、文部科学省スポーツ・青少年局青少年課長、経済産業省商務情報政策局情報経済課課長補佐

4 概要

○「青少年が安心してインターネットを利用できるようにするための施策に関する基本的な計画」の進捗状況(平成22年度)

  • 基本計画に基づく取組状況について、各府省庁より資料1~7に基づき説明が行われた。

○検討会報告書「環境整備等に関する提言」(案)について

  • 報告書案の第1章~3章について、内閣府より資料8に基づき説明が行われた後、平成22年度総合セキュリティ対策会議の検討状況について、警察庁より資料9に基づき説明が行われた。
  • 委員からあった主な意見等は以下のとおり。
    • 報告書案はこれまで検討してきたことを中心に慎重に検討すべき。
    • 第3章第2節「課題整理」については、報告の概要ではなく検討結果の概要と位置付けるべき。
    • この検討会の場で共有や検討をしていない内容は盛り込むべきではない。
    • 警察庁の修正意見には重要な内容も含まれ得るため、報告書案に対する意見募集を行う前に、メール等により警察庁の修正意見について審議してはどうか。
  • 報告書案の第4章について、内閣府より資料8に基づき説明が行われた。
  • 委員からあった主な意見等は以下のとおり。
    • 「その課題解決のために規制強化となる法律改正を行うことには慎重な意見が大勢を占め」とあるが、自主的な取組を促進する方が法規制を強化するよりも有効だという意見が多かったということであり、この記述では単に法律改正に慎重なだけととられてしまいかねず、修正すべき。
    • 青少年の健全育成を理由にして他のものを取り締まる法規制が強化されるべきではなく、また、子どもたちに対するリテラシー教育が中心であるべき。法規制に際してはその点に注意していただきたい。
    • 提言により民間の自主的かつ主体的な取組をさらに促進するという観点からは、法律改正に関する記載は削除してはどうか。
    • 「保護者の子どもに対する理解が不十分であることが一因でもある」との表現は修正すべき。
    • 保護者の子どもに対する理解というよりコミュニケーションなどの関わり方が不十分という表現にしたほうが良いのでは。
    • たとえば、「保護者の子どもを取り巻くインターネット環境に関する理解や関わり方が不十分であることが一因であることも踏まえ」としてはどうか。
    • 「コミュニケーションや関わりを密にすると問題解決の方向性が見える」というような裏返しの積極的な表現としてはどうか。
    • 意識が低い学校現場もまだまだあり、学校現場に対する明確な提言を追加すべきではないか。
    • 確かに、過剰な規制強化よりも民間の主体的な課題解決への取組の促進の方が相対的には重要であるが、適切な法的対応が今後の課題として検討会に位置付けられることも留保されており、やはりそのバランスが重要。
    • 現行の法律の範囲で犯罪にしっかり対応していくことは大前提であるが、特に通信の自由や表現の自由等を尊重しつつ取り組むという理念に基づいた具体的な提案が列挙されているので、後は読まれた方がより自主的・主体的にこの問題に関わる動機付けがなされるような表現に最小限修正をすればよい。
    • 提言の各項目について主語をはっきりとすべき。
    • 今回の検討の初めにおいて、政府関係府省庁が精力的に取り組んでおり、それとともに民間事業者等も期待以上に取り組んでおり、それらの成果は大きいものがある、しかしながら今後を踏まえた課題について具体的に12の課題として整理した。そのまとめとして示される提言においては、項目の数を5つ程度に絞るとともに、法律改正について全く触れないわけにはいかないので、法令改正も含め、さらに継続的に本検討会において見ていくという締めを入れるべき。
    • 確かに項目の数は絞るべきだが、事業者や研究者のフィルタリングの開発・向上等の努力によりフィルタリングの実効性が高まることによって防げた問題も多くあると思われるので、技術的な部分についても提言があるとよいのではないか。
    • 5番が若干異質であることから、その位置付けを見直すことなどにより、技術的な部分に関する提言を盛り込んではどうか。

以上

連絡先:子ども若者・子育て施策総合推進室
青少年環境整備担当
※速報のため、今後修正する可能性があります。

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