第19回青少年インターネット環境の整備等に関する検討会 議事概要

1 日時

平成25年10月7日(月)15:30~17:23

2 場所

内閣府(4号館)共用第4特別会議室

3 出席者

【委員】清水座長、藤原座長代理、植山委員、奥山委員、尾花委員、国分委員、曽我委員、高橋委員、伊藤委員代理、吉田委員代理
【参考人】泉原克人(LINE(社) 執行役員)、大倉健嗣(LINE(社) 政策担当)、岸原孝昌((一社)モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)事務局 広報担当)
【内閣府・事務局】杵淵審議官、山岸参事官
【オブザーバー】内閣官房IT総合戦略室参事官、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課課長、警察庁生活安全局少年課少年保護対策室長、総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課課長補佐、法務省大臣官房参事官、文部科学省スポーツ・青少年局青少年課長併参事官、経済産業省商務情報政策局情報経済課長

4 概要

(1)ソーシャルメディア運営事業者等からの意見聴取について

  • LINE(社)より、資料1に基づき説明が行われた。
  • (一社)モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)事務局より、資料2に基づき説明が行われた。
  • LINE(株)及び(一社)モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)の取組等について、意見交換が行われた。
    • (総務省)青少年インターネット環境整備法に基づき、リテラシーの向上とともにフィルタリングの推進が掲げられている。この法律は、民間事業者で自主的に取り組んでいただいて、国はその支援に回るという形でつくられている。民間事業者に自主的な取組を期待しているが、社会的な変化に応じてそれが難しいということであれば何らかの対策を考えていかなければならないのかもしれない。
    • フィルタリングとEMAの認定制度を利用すれば、青少年はフィルタリングをかけたままLINEを利用でき、ID掲示板の利用は制限される。
    • LINE(株)には、最終的に青少年が保護(健全育成)されるという点で様々な検討を進めて頂きたい。
    • アプリの登録審査は日々行われているので、そこで日本の法律について注意喚起等をする必要があるのではないか。
    • SNS等が普及した後にフィルタリングをかけた状態では使用できないということになるならば、普及する前にそういう整備をしていくような形を進めるような法整備を含めた検討等も考える必要性が出てくると思う。
    • (総務省)法律が出来てから5年経つが、その間にスマートフォン等の普及等の新たな動きが広がっている。青少年にとって安心・安全な環境を整備するためにどういう形で対応するのが望ましいのか、環境の変化等も踏まえ、検討の場が必要であれば検討を考えていきたい。

(2)「報告案件」について

  • 警察庁より、資料3-1から資料3-4に基づき説明が行われた。
  • 総務省より、資料4に基づき説明が行われた。

(3)「その他」について

  • 委員より出された主な意見等は以下のとおり。
    • 急速なスマートフォンの普及によって変化が起きているなかで、青少年を守るためにどのように対応することが重要かというのは、法整備の中でもやらなければならない可能性が非常に高まっている。そのことは、基本計画の3年見直しのときに報告をさせていただき、基本計画の中に盛り込んだ「青少年保護バイデザイン」という精神とともに、法整備を含めた見直しの必要性があるタイミングであれば見直すのだということを、この検討会で確認していただきたい。
    • フィルタリングを外すことを推奨する販売店(量販店)もあるという。外さずにカスタマイズもできるということを説明できる位の店頭担当者を置いていただきたい。
    • 無料で電話が通じる、無料でメールができる、無料だからといことでフィルタリングを外すことを許可する保護者が多い。保護者は毎年変わっているので気長に普及啓発活動が必要。このままではフィルタリングというものが全部消えてしまう。フィルタリングをかけていてもLINEが使えるように皆が使いやすいシステムにしていただけたらと思う。
    • キャリアの年齢情報が大事な役割を果たす。青少年には、年齢詐称をさせない家庭環境づくり、学校からの指示、そして店頭での取組が大切。
    • 機能強化や普及啓発活動等のいろいろな対策をやっていくなかで、どういう効果が出てきているかということを、関係府省庁のデータ等を参考に、見極めていく必要があると思う。利用者が急激に伸びているので、対策は急がなければいけない。LINEとEMAとの議論もできるだけ進めていただき、いい方向で解決して頂ければありがたい。

以上

連絡先:子ども若者・子育て施策総合推進室
青少年環境整備担当
※速報のため、今後修正する可能性があります。

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