第21回青少年インターネット環境の整備等に関する検討会 議事概要

1 日時

平成26年2月19日(水)14:00~16:00

2 場所

内閣府(4号館)共用第4特別会議室

3 出席者

【委員】清水座長、奥山委員、尾花委員、清原委員、国分委員、高橋委員、吉田委員代理、設楽委員代理
【内閣府・事務局】岡田内閣府副大臣、安田審議官、山岸参事官
【オブザーバー】内閣官房IT総合戦略室参事官、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課課長補佐、警察庁生活安全局少年課少年保護対策室長、総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課課長補佐、法務省大臣官房参事官、文部科学省スポーツ・青少年局青少年課長併参事官、経済産業省商務情報政策局情報経済課長

4 概要

(1)今後の検討会の検討の方向性について

(2)今後の検討会の進め方について

  • 事務局より、資料1及び資料2に基づき説明が行われた。
  • 委員より出された主な意見等は以下のとおり。
    • 未来の中高校生の保護者を育てる、また、今の幼児期の大事な時期を育てているという意味でも、厚労省管轄の未就学児の保護者への教育や指導等も検討できれば良いと思う。
    • 最近、リベンジポルノについて問題になっている。基本的な人権の侵害であり、それが幼い子どものだとすると、青春期の男女にそうした状況に置かれるということは大変深刻な生育期における影響を与える。この会議で扱えるかどうかということもあるが、ぜひ一つの問題の所在として認識を共有できたらありがたい。被害の未然防止だけではなく、既に起きたところをどうするのかということが大きな課題。実態の情報共有をしていただきたい。削除の迅速化が大切。
    • フィルタリングがあるとアプリが使えないのでフィルタリングを外すという現状がある。それを改善できる方法なり、ある程度法的な強制をしながらでもフィルタリング等の最低限のシステムは導入すべきなのかということを検討したい。
    • 最近はゲーム機の問題が多い。インターネットの最低限の利用方法はどうあるべきなのか再検討していただきたい。
    • リベンジポルノに関して、国内の法律だけを改正しても、海外のサーバーにあるものには効果は及ばない。慎重な統計に基づいた上での改正の議論等が大切。
    • 最近、フィルタリングできちんとした形の設定ではなく、ペアレンタルコントロールで対応する業者や事業者さんが見受けられる。保護者の許可がとれればあえてフィルタリングに対して対応しなくてもよいと考えているように感じる。

(3)「平成25年度青少年のインターネット利用環境実態調査」の結果について(速報)

  • 事務局より、資料3-1に基づき説明が行われた。
  • 委員より出された主な意見等は以下のとおり。
    • ゲーム機に関して、多くの小学生がインターネットを利用しており、フィルタリングがかかっていないサイトに平気でいっている。この辺りは早急な対応が必要だと思う。
    • スマートフォンを扱えない若い保護者も多くいる。保護者が扱えないから子どもが何をしているのかわからない。
    • 青少年の実態と保護者の携帯電話あるいはスマートフォンの実態とのクロスをみてみたい。親の利用行動との相関関係を次回はみてみたい。
    • 経年比較も大切だが、今回の調査結果が今までのトレンドとは違う視点、結果が多々出てきた。これは、スマホがでてきた結果であると考えると、分析や評価するときに今までのトレンドと違うという観点で評価すると良いと思う。

(4)報告案件について

  • 事務局、総務省及び文部科学省より、資料4-1及び4-2に基づき説明が行われた。
  • 警察庁より、資料5-1及び5-2に基づき説明が行われた。
  • 委員より出された主な意見等は以下のとおり。
    • 各メーカーのキャリアさんには指導いただいているが、気になるのは量販点の扱い。量販店に対してもできるだけ経済産業省から指導いただけると良い。その辺りも今後の課題にしていただければと思う。
    • 今回のパンレットでは、有害サイトにいかないようにとめてくれるのがフィルタリングなのだという言い方にしていただいた。表現を変えただけで、子ども達の反応が違う。
    • 新たなサービスやネット接続機器等の普及に伴う環境変化により、フィルタリングの介助が増加するなど、その効果や制約に変化が出てきている。関係者が一体となった環境整備を迅速に強力に進めなければならない。そして、民間での取組が迅速に進まないようであれば、現行法の見直しを真剣に検討する時期に来たと言わざるを得ない。
    • IPhoneについては、まだAndroidほどのきちんとした日本向けの整備ができ上がっていない。
    • 青少年がよく使うアプリケーションやSNS等で、フィルタリングがかかった状態だとサービスを受けられない事業者さんに対しては、青少年のための環境づくりの計画案を出してもらう等の働きかけをしてみてはどうか。
    • EMAの認定を受けていなく、それによってLINEを使い続けたい人がフィルタリングを外すからフィルタリング利用率が落ちているというような感じになっているが、フィルタリング率が落ちるのを防ぎたいのか、あるいはLINEを使って問題が起きることを減らしたいのか。当然後者だと思っている。その辺りははっきりした上で議論を展開したほうがいいと思う。
    • 事業者さんというのは非常に幅広い人と関係しているので、会社の担当者あてのパンフレット的なものがもし可能であれば作成し、周知してみてはどうか。
    • あくまでも子どもたちが健全にインターネットを使うためにはどういう方法が良いのかということを、もう一回原点に戻って考える必要がある。
    • ゼロから考えるのではなくて、現状を踏まえて最初に決められた考え方で今どういう問題が起きているのかということ、それに対してどうするのかということをここできっちり整理した上で考えていく必要がある。
    • 「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の際の通知を関係者に発出する場合、フォローアップできるような報告書等を返送していただけるような仕組みがあれば効果的だと思う。

以上

連絡先:子ども若者・子育て施策総合推進室
青少年環境整備担当
※速報のため、今後修正する可能性があります。

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