第23回青少年インターネット環境の整備等に関する検討会 議事概要

1 日時

平成26年5月22日(木)14:00~16:00

2 場所

内閣府(4号館)共用第4特別会議室

3 出席者

【委員】清水座長、藤原座長代理、植山委員、奥山委員、尾花委員、清原委員、国分委員、曽我委員、高橋委員、設楽委員代理、吉田委員代理
【内閣府・事務局】安田審議官、山岸参事官
【オブザーバー】内閣官房IT総合戦略室参事官、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課課長、警察庁生活安全局少年課少年保護対策室長、総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課長、法務省大臣官房参事官、文部科学省スポーツ・青少年局青少年課課長補佐併・青少年有害対策専門官、経済産業省商務情報政策局情報経済課課長

4 概要

(1)「報告案件」について

  • 法務省より資料1に基づき、説明が行われた。
  • 警察庁より資料2に基づき、説明が行われた。
  • 委員より出された意見は以下のとおり。
    • 25年の上半期に比べて、子どもたちが出会い系サイトと認識せずにアクセスしたのではなく、出会い系サイトと認識しながら利用して被害にあうケースが急激に増えているのではないか。今後対応が必要ではないか。
  • 総務省より前回の内容について補足の説明が行われた。

(2)青少年インターネットの適切な利用に関する取組を行う関係団体との意見交換

  • 委員より出された主な意見は以下のとおり。
    • 自治体の方にはフィルタリングを実際に使わないことの怖さと同時に、ペアレンタルコントロールの設定の方法を実際に教示していただきたい。
    • 子どもたちにネットやメール利用の切り上げる時間を決めたり、取り上げるばかりではなく、その分、朝使ってもいい等、子どもたちをいい方に導く対策を考えていく必要があると感じる。
    • 学校教育の中での子どもたちのインターネット環境は保護者との連携の中で対応できるが、学校の外で子どもたちが直面している問題(LINE、ゲームを含めたネット依存、リベンジポルノ等)については、今後の計画、あるいは取り組みに反映し、各省庁がそのような取り組みを始めているのであれば、各自治体に今まで以上に一層情報伝達する等して、共通性のある課題は連携してほしい。
    • フィルタリングは当初、携帯電話会社にお願いして周知を進め順調に普及したが、スマートフォンの利用が増えたことにより、崩れてしまった。
      フィルタリングを進めるために、青少年保護・バイ・デザインを取組みをしない企業は使わないくらいの国家啓発をしないと、また崩れる。
    • フィルタリングへの信頼というより、便利・簡単・安心感という観点で、どういう施策が一番国民、子供たちのためになるのか、企業の信頼を高めるという観点での議論が必要。
    • 今のフィルタリングが必要ない社会かというとそうではない。省庁と民間団体が手を組んで、業界が子どもを守らなければならないということを認識して、フィルタリングの必要性を原点に戻って、どうすれば効率のいい運営ができるか等、一緒に検討していけるとありがたいと感じている。
    • フィルタリングの普及啓発と同時に、よい使い方、賢い使い方等を整理して子どもたちに、あるいは学校の先生たちに理解してもらうことが重要である。
    • フィルタリングは制限規制の道具としてではなく、インターネットを使用する大人を育成プログラムとして多くの保護者に理解してもらえるものに作り上げていくべきである。
    • 新しく学校の先生や教職員になる人を対象に、全国一律で情報モラルの研修を実施すれば、学校現場でネットを教えられる人がいないという問題の一助になるのではないか。
    • 一番大切なのはインターネットを安全、安心して使える環境を作るというのが目的であるので、もちろん規制する、一定の制裁をする、犯罪は撲滅しなければならないが、前向きなバランス感覚を組み込んだものになればと願っている。

(3)青少年インターネット利用環境整備法及び基本計画に基づく施策の推進状況等に係る検討

  • 参考資料1-1、参考資料1-2、参考資料2に基づき事務局より説明が行われた。

以上

連絡先:子ども若者・子育て施策総合推進室
青少年環境整備担当
※速報のため、今後修正する可能性があります。

内閣府 Cabinet Office, Government of Japan〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)