第3回総合科学技術・イノベーション会議 写真・概要【平成26年7月17日】

第3回総合科学技術・イノベーション会議の様子(1)
第3回総合科学技術・イノベーション会議の様子(1)

第3回総合科学技術・イノベーション会議の様子(2)
第3回総合科学技術・イノベーション会議の様子(2)

プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

プログラムディレクターの自己紹介
プログラムディレクターの自己紹介


 平成26年7月17日、総理大臣官邸において第3回総合科学技術・イノベーション会議を開催しました。
 まず、平成27年度科学技術に関する予算等の資源配分方針について決定されました。次に、国立研究開発法人の事務及び事業に関する評価等の指針について答申が決定されました。その後、再生医療の実現化プロジェクトの事後評価結果について決定されました。
 また、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」のPD(プログラムディレクター)が5名出席し、村木PDから研究課題の一つである「エネルギーキャリア」についてプレゼンテーションがありました。
 最後に、安倍総理から、次のとおり、御発言がありました。

 「本日は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のプログラム・ディレクター5名の方々にお集まりをいただきました。この方々は、イノベーションの最前線で先頭に立っていただく、言わば現地司令官であり、政府としても全力で支援していきたいと考えています。是非、素晴らしい成果を結実させるよう、強くお願いをしたいと思います。
 イノベーションによる成長戦略の鍵は、研究成果の最大化です。しかしながら、これまで研究開発法人は、他の独立行政法人と同じ、画一的な基準で評価されてきた。今回初めて、一般の独立行政法人の評価基準とは別に、研究成果の最大化に重点を置いた評価指針を策定いたしました。これは極めて画期的であると思います。関係閣僚におかれては、本日決定した指針に基づいて、速やかに研究開発法人の制度整備を行っていただきたいと思います。
 来年度の科学技術関係予算については、先月閣議決定した「科学技術イノベーション総合戦略2014」に沿って、この会議が司令塔となり、政府全体として優先順位を付け、プロジェクトの成果を最大化することが必要であります。
各府省におかれては、本日決定した方針に沿って概算要求を行うよう、お願いしたいと思います。」

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