第7回総合科学技術・イノベーション会議 写真・概要【平成27年1月13日】

第7回総合科学技術・イノベーション会議の様子(1)
第7回総合科学技術・イノベーション会議の様子(1)

第7回総合科学技術・イノベーション会議の様子(2)
第7回総合科学技術・イノベーション会議の様子(2)


 平成27年1月13日、総理大臣官邸において、第7回総合科学技術・イノベーション会議を開催しました。
 まず、国家的に重要な研究開発の評価について、文部科学省の「フラッグシップ2020プロジェクト(ポスト「京」の開発)」及び経済産業省の「地域イノベーション協創プログラム」について、評価案が示され、原案のとおり決定されました。ポスト「京」はスーパーコンピュータ「京」の後継機であり、評価結果においては、その意義・必要性が認められるとともに、開発目標や工程表等も妥当とされました。
 続いて、平成27年度科学技術予算編成に向けた基本方針について審議し、決定されました。 その後、平成26年度第2回医療分野の研究開発関連の調整費の配分について報告されました。

 最後に、安倍総理から、次のとおり御発言がありました。
「本日は、平成27年度科学技術関係予算の編成に向けた基本方針を決定していただきました。これにより、施策の重点化の方向性を示すことができたと思います。
スーパーコンピュータ「京」については、かつて開発計画の凍結も議論されました。本日は、ポスト「京」開発に関する評価を決定いただき、本格的なスタートの準備が整えられました。強い意志を持って、世界で一番を目指していきたいと考えています。
 本日の決定をしっかりと踏まえた来年度予算編成を行い、安倍内閣の重要施策として実現に移していく考えであります。
 今年は、成長戦略を、一層力強く、実行を加速していかなければなりません。次期科学技術基本計画の策定を通じ、科学技術によって我が国が目指すべき姿と、その実現に必要な道筋を示していきたいと思います。 本年夏を目途に中間的な取りまとめを行えるよう、精力的な御審議をいただくよう、よろしくお願いいたします。」

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