機関名 同志社大学リエゾンオフィス
部署名 研究開発推進部
リンク先 http://liaison.doshisha.ac.jp/

展示内容: 
 文部科学省が推進している「知的クラスター」事業の一つとして、けいはんな地域の「ヒューマンエルキューブ産業創成のための研究プロジェクト」の研究成果を出展します。
 「エルキューブ」とは、“L”の立方体のことで、人間が豊かな生活を営んでいくのに必要な、(1)Living(ネオカデン(新家電)関連技術)、(2)Life(多様ゲノム高度利用技術)、(3)Learning(学習・体験教育支援)を研究の3本柱に位置づけています。同志社大学が中心となって取り組んでいるのは「ネオカデン(新家電)」関連技術です。これは、人間と機械がよりスムーズに意思疎通できるマンマシンシステムを構築しようとしています。「ネオカデン」とは近未来の豊かなライフスタイルを創り出すための新しい周辺環境機器(アプライアンス)に搭載される技術群の総称です。
 2002年7月にプロジェクトがスタートして以降、すでに20件近い特許が出願され、また実際に商品化されたもの(「ブックサイドオーディオPLUPLU」、「着メロ自動生成システム」(メール内容に応じ着メロ作成。例:悲しいメール→悲しい音色))もあります。現在進められているプロジェクトとして、「先読み技術」を用いてユーザーの性格や行動特性を学習し、最適なリビング環境の実現を目指す「知的照明システム」、「非線形音響技術」を用いた「超音波ヘッドホン」や「音響スポットライト」、「知的介護ロボット」などの実現を目指します。

 

 

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