展示内容:
大阪工業大学・構造実験センターは、土木・建築構造物の大型試験施設として1986年に開所以来、学内の教育・研究をはじめ、広く社会に門戸を開け企業、官公庁、ならびに他大学との共同・委託研究を数多く実施してきました。今日までの共同・委託研究の総数は300件にも及び、その内容は主として関西地域の土木・建築用ハイブリッド構造の開発や各種の性能確認試験であります。
本展示会での出展内容は、次のとおりです。
1. 土木・建築用ハイブリッド構造の開発・研究成果
(1)新しい構造の開発:合成桁(はり)、合成床版(床)、各種継手構造など。
(2)既存構造物の補修・補強工法の開発:はり、柱、橋脚など。
(3)各種構造部材の性能確認試験:耐荷力、耐震性、耐久性、施工性、経時挙動など。
2. 研究スタッフおよびテーマ
3. 構造性能を評価するための大型試験設備
(1)20,000kNおよび10,000kN載荷装置、(2)2,000kN反力壁、(3)500㎡テストフロア、(4)自走式大型輪荷重載荷装置、(5)2,000kN〜300kN疲労試験機、(6)各種の組み合せ載荷装置。
4. 最近の主な共同研究・委託研究の概要
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二重合成箱桁の耐荷力試験 |
コンクリート充腹圧延桁の開発 |
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