機関名

タマティーエルオー株式会社<略称:TAMA−TLO>
部署名 特許化支援事業部
リンク先 http://www.tama-tlo.co.jp/

展示内容:

Ⅰ)大学発技術シーズ(例:順不同)
・創価大学(西原教授)「遺伝子多型解析によりピロリ菌の除菌対象者を決定する方法」
・東洋大学(吉田教授)「μ−TAS用のマイクロ流体素子とその製造方法」
・工学院大学(佐藤教授) 「ヒドロキシアパタイト膜の製造方法」
・都立大学(近澤教授)「改質シリカ組成物、透明樹脂組成物、及び熱可塑性樹脂積層体」 
・都立科技大(坂木教授) 「曲げ加工方法および加工装置」
・法政大学(渡邊教授)  「睡眠段階判定方法」
・神奈川工大(森教授) 「太陽光発電システムおよびその最大電力点追従制御方法」
・青山学院大(竹本教授) 「弾性波検出方法、その装置および検査方法」

Ⅱ)試作品 
(大学発技術シーズを基に、TAMA−TLOが管理法人となって実施した産学官連携による共同研究開発の試作品の事例)

● 太陽光発電用超小型インバータ
<大学:東京都立大学清水敏久助教授、企業:二和電気㈱>

  1. フライバック方式のインバータ技術を開発し,これに高周波スイッチング技術を適用して安定な系統連系性能が得られるACモジュール用インバータ装置を開発した。
  2. 装置寿命を短くする電解コンデンサを使用しない新しいインバータ技術を開発し,長寿命化を図った(特許出願中)。
  3. 汎用スイッチング電源で使用される小形・安価な部品を使用し,従来の生産ラインを使用することにより生産コストの低減が行える。


● ヘテロコア光ファイバセンサ
<大学:創価大学渡辺一弘教授、企業:横河電子機器㈱、株式会社インターアクション>
ヘテロコア構造の光ファイバセンサを応用して、河川・ダム等の水位計測用の水位計及び液漏れ検知も可能な液体の屈折率計を開発した。開発した水位計は、極めてシンプルな機構でありながらフルスケール誤差で0.1%の精度が達成された。この水位計は1つの光ファイバラインに複数タンデムに接続できるため、光ネットワーク網をフルに活用できる。屈折率計は被測定試料のサンプリングを必要とせず、“その場”計測が可能で、液体内の屈折率分布の計測を初めて実現した。精度は屈折率にして0.0003が達成された。屈折率計としての応用のみならず単純な水・油漏洩をリアルタイムで計測できる。


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