展示内容:
大都市のヒートアイランド現象が大きな都市環境問題の一つとしてクローズアップされている。そのヒートアイランド現象の発生を緩和するための最新のビル緑化技術を支える大学発の技術シーズを紹介する。植物は、蒸散による水の潜熱効果と大気への加湿効果、さらに光合成による炭酸ガス吸収(図1)という都市環境改善に極めて重要な機能を有する。その植物を利用したビル緑化を実現するための実用技術を開発するためには様々な問題をクリアしなければならない。そこに大学の技術シーズが活用できる(図2)。
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図1 光合成による酸素発生 => 炭酸ガス吸収 |
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図2 新しい緑化用植物 |
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