機関名 独立行政法人 放射線医学総合研究所
リンク先 http://www.nirs.go.jp/

展示内容:
放射線医学総合研究所では、安全・安心な社会づくりと国民生活の質的向上を目指して、産学官連携を図りつつ、放射線医科学に関する研究開発を総合的に行うとともに、その成果を社会に還元する活動を行っています。 今回は、重粒子線がん治療装置(HIMAC)によるがん治療の現状、同装置の小型化の研究開発や、様々な実用化に係わる研究成果についてご紹介します。
○重粒子線がん治療装置によるがん治療の現状と装置小型化の開発 優れたがん治療効果とシャープな患部集中照射特性を併せ持つ、重粒子線がん治療装置(HIMAC)を開発して、平成6年からがん治療の臨床試験を開始し、昨年11月に高度先進医療の承認を得て、本格的ながん治療を進めています。現在、その普及に向けて、装置の小型化や照射精度の高度化などの研究開発を産業界と協力して取り組んでいます。

重粒子線がん治療装置(HIMAC)
重粒子線がん治療装置(HIMAC)

キーワード
がん治療・診断
分子イメージング
遺伝子解析

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