展示内容: 「米蛋白質の新規生理機能と新植物性食品素材の開発」 高齢化社会の到来に備えて健康増進のための食品開発に対する期待は大きく、また、主要農産物である米の新機能性への関心は高い。最近、米蛋白質が体内の異常・酸化蛋白質の処理に関わる蛋白質分解に対して特異的促進作用を持つことが発見され、これは老化の抑制につながる可能性を秘めている。現在、新潟大学地域連携フードサイエンス・センターを介して、新規蛋白質食品素材の製造供給と各種保健食品開発への取り組みが進んでいる。