展示内容: 日本では必要十分な治験プロトコールを作成できるバイオ統計学の専門家が決定的に不足しており、日本の製薬企業は新薬開発のスピードアップのために海外において治験を実施せざるを得ない状況“治験の空洞化”となっている。久留米大学では、製薬企業などで緊急に必要とされているバイオスタティスティクスの有能な人材を育成するため、2004年4月から大学院医学研究科修士課程にバイオ統計学群を設置。医薬品開発における国際競争に欠かせない人材の育成による産学連携について紹介する。