機関名 岡山大学

展示内容:
オハヨー乳業との共同研究。乳幼児糞便より分離・選抜したL. acidophilus L-55は、プロバイオティクスとして期待される。本研究では、マウスアレルギー疾患モデルを用いてL-55株の抗アレルギー作用を検証した。BALB/cマウスを卵白アルブミン(OVA)投与により抗原感作し、マウス花粉症モデルおよびアトピー性皮膚炎モデルを作製した。両モデルマウスにL-55株菌体を4週間経口投与したところ、投与2週目以降で症状の軽減効果が認められた。また、試験終了後の血中OVA特異的IgE抗体価もL-55株投与群で減少していた。

L-55連続投与の効果

L-55連続投与の効果

L-55  4週間連続投与後のマウス花粉症モデル

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キーワード
アレルギー
ヨーグルト
L-55乳酸菌

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