機関名 愛媛大学

展示内容:
遺伝子から蛋白質の時代を迎えようとしている。コムギ胚芽から阻害物質を徹底的に除去することにより、無細胞蛋白質合成システムを開発することができた。この技術は、大量にかつ自由に蛋白質を合成できることから、日本発のバイオテクノロジーとして注目されている。マラリアは世界的に大きな問題となっている感染症である。我々は、コムギ胚芽無細胞蛋白質合成法を用いて、熱帯熱マラリア原虫の組換え蛋白質をゲノムワイドに発現し、その中から、新規マラリアワクチン候補抗体を同定することを目的として研究を行っている。

キーワード
タンパク質
コムギ無細胞系
次世代バイオ技術

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