機関名 愛媛大学

展示内容:
本研究は、腫瘍(ガン)の治療を目的としており、その治療方法は、まず腫瘍付近にフェライトを投与し、次に体外の誘導コイルによって高周波磁場を印加し、体内のフェライトを発熱させ腫瘍を60\UTF{FF5E}80度にし、焼灼するというものです。開腹手術を必要としないため患者への負担が小さく(低侵襲)、日帰りや短期入院でも治療が可能となり、経済的な負担も軽減することができます。また、フェライトを用いることにより60\UTF{FF5E}80度という高温にすることができ、焼灼範囲も制御することができるので非常に効果的な治療方法だと言えます。

キーワード
焼灼療法
ガン
フェライト

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