機関名 広島大学

展示内容:
< 電気的に絶縁された主軸搭載工作機械用タッチセンサ > 部品の小型・高精度化が進む中、微小径ドリルやエンドミルの利用が多くなり、高速回転型主軸を搭載した工作機械が増えてきた。これらの主軸は空気静圧あるいはセラミックベアリングで支持されているため、主軸−機械本体間の電気的導通を仮定した従来型タッチセンサが使用できず、工具と排他的に用いるタッチセンサでは着脱時の取り付け誤差のため高精度化に限界がある。これらの問題点を解決するため、電磁誘導作用を利用したタッチセンサシステムを開発した。更に、本システムは加工中の工具折損検知にも利用できる。

キーワード
工作機械
タッチセンサ
工具折損検知

一つ前の画面に戻ります