展示内容:
山口大学と山口TLOは協働し産学公連携活動を行っている。今回は、1.山口大学の産学公連携の特徴ある活動と知財本部とTLOと連携したリエゾン一体型知財戦略、2.安全・安心な社会づくりに貢献する防災技術・土砂災害の個別非線形発生限界線等の設定方法及びそれを用いた警戒避難システム・GPSによる変位計測方法及び変位計測装置、3.製品化が近い特徴ある成果・ヒートポンプ用吸着剤並びにこれを用いたヒートポンプ・高輝度LED技術を基盤とする医療機器を紹介する。(1)土砂災害の個別非線形発生限界線等の設定方法及びそれを用いた警戒避難システム<図1>(2)GPSによる変位計測方法及び変位計測装置<図2>(3)ヒートポンプ用吸着剤並びにこれを用いたヒートポンプきわめて効率よく熱交換をする吸着材と、これを用いたヒートポンプを紹介する。開発したゼオライトを用いたヒートポンプを使用すれば低温熱源のみを用いて、蓄熱、温・冷熱生成を実現できる。例えば100度程度の熱源でも十分氷を生成可能であり、これを実演する。(4)高輝度LED技術を基盤とする医療用機器山口大学では、独自に開発した高輝度・高演色性白色LEDの有する省エネルギー、省スペース、超寿命などの特徴を生かし、地域企業とともに手術用照明器具、院内照明及び光に感応して殺菌・消臭を行う機器等、色々な医療機器への応用を図っている。会場では光治療器、LEDを用いた内視鏡を紹介する。
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