第5回産学官連携推進会議
展示ブース

機関名 京都産業大学
URL http://www.kyoto-su.ac.jp/

展示内容:
研究室で開発した全く新しい方法による電磁波パルス到来方位測定装置の原理を公開し、その応用での一番の成果となった事を紹介する。地震に伴って岩盤に生じた圧電現象により発生したと考えられる電磁波パルスを、本学構内のボアホール内で検出し、その波源位置を特定した結果、それは地震の震源と一致した。これは世界初の確認である。地震に至る前でも、地殻変動によるものと思われる電磁波パルスを検出しており、今後、この装置の広範囲な設置による観測網で地殻変動のモニターを行えば、地震発生予測の可能性に繋がる研究となる。

<図1>

図1

<図2>

図2

キーワード
電磁波パルス装置
波源位置特定
地震発生予測
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