機関名 |
広島大学 |
URL |
http://www.hiroshima-u.ac.jp/gsbs/kenkyu_syokai/shimamoto/index.html |
展示テーマ: 柿渋の抗ノロウイルス効果と抗ウイルス剤の開発
展示内容: 食中毒原因病原体として日本で第一位となっているノロウイルスに対して,広島大学島本教授とアルタン株式会社は共同で,柿渋が抗ノロウイルス作用を有することを明らかにし,柿渋を含むエタノール製剤を開発した。この消毒剤は成分がすべて食品添加物で構成されているため,調理器具などに用いても安心・安全である。また,本消毒剤はノロウイルスの遺伝子を測定するリアルタイムPCR法で培養不可能なノロウイルスに対する消毒効果を直接確認した点でも価値がある。さらに,抗ノロウイルス効果を持つ柿渋含有のハンドソープも開発した。 アルタンNAハンドソープ
アルタンノロエース
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キーワード |
柿渋 / ノロウイルス / 抗ウイルス剤 |