機関名 |
上智大学理工学部リエゾンオフィス |
URL |
http://www.st.sophia.ac.jp/slo/ |
展示テーマ: カーボンナノファイバーの表面改質とCMCへの応用
展示内容: カーボンナノファイバー(VGCF)は樹脂,セラミックス,金属を母材とする複合材料の強化や機能の発現など,幅広い分野で応用が期待されています。上智大学では,VGCFの凝集を改善し,期待した機能を発現させるため,その表面改質について検討しています。例えば,VGCFを酸処理し,極性を有するカルボキシル基をVGCFの表面に形成させることによって,VGCFの分散性を向上させることに成功しました。高温構造材料である炭化ケイ素(SiC)にこのVGCFを複合化したところ,VGCFはSiC母体中に均質に分散し,SiC焼結体の機械的強度を向上させることができました。  VGCFの分散性に及ぼす表面処理の影響
 VGCF複合化SiCセラミックス
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キーワード |
ナノファイバー / 表面改質 / CMC |