展示テーマ：
「テレハプト」−力覚伝送システム−

展示内容：
人間の持つ触覚情報を従来の聴覚・視覚情報と同様に工学的に抽出し、いつでもどこでも再現するユビキタス力覚伝送システム「テレハプト」（ハプトはギリシャ語で「触る」の意味）の開発に成功しています。このテレハプトは，力覚センサを使用せずアクチュエータの制御情報のみから高帯域・高分解能な力覚情報を抽出・保存・加工・伝送することが可能です。力覚フィードバックによる遠隔操作の操作性向上や新しい触覚情報の通信・放送機器の実現、熟練者の「匠」の技術保存・遠隔トレーニングなどこれまでにない産業応用を目指しています。

開発した「テレハプト」

「テレハプト」による力覚抽出・伝送