[出展者名]

若狭湾エネルギー研究センター

[出展テーマ]

小型太陽炉とスターリングエンジンを組合せた太陽熱発電実験装置

[展示概要]

太陽光は、地表で約1kW/m2のエネルギー密度をもって、降り注いでいます。このクリーンで無尽蔵な太陽エネルギーを一点に集中させて高温を得る装置が「太陽炉」です。 当研究センターでは、薄いアクリル板で作られたフレネルレンズを使用する透過・屈折式集光器(虫眼鏡式)を用いた太陽熱利用研究を行っています。 集めた太陽エネルギーで2500℃程度の超高温を作り出し、この超高温でもみ殻に含まれるシリコン酸化物を還元して、太陽電池に利用できる高純度のシリコンを作り出すことを目指しています。 今回の展示では、小型太陽炉とスターリングエンジンを組合せて、太陽熱発電に関する基礎研究を行う装置の概要を紹介します。