「nanoe(ナノイー)」を生み出したナノ粒子技術の開発
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○広島大学大学院 工学研究院 教授 奥山 喜久夫
○パナソニック株式会社アプライアンス社技術本部材料技術センター 参事 山内 俊幸
○パナソニック株式会社 アプライアンス社 技術本部 ホームアプライアンス開発センター 主幹技師 須田 洋
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パナソニック株式会社は、広島大学奥山教授と連携し、NEDOプロジェクト※の成果を活用して、空気清浄機能を持つ、長寿命なナノサイズの帯電微粒子水 (ナノイー)を発生させるデバイスを開発。※「ナノ粒子の合成と機能化技術」プロジェクト (2001~2005年度)
ナノイーの発生により、広範囲の脱臭・除菌が可能となったほか、デバイスの小型化により、空気清浄機のみならず、洗濯機、エアコンといった多くの家電製品への搭載が可能となった。
今後も各種製品・設備への搭載により、広い用途で活用されることが期待される。
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開発したナノイー生成デバイス(縦約 2.8cm x 横約 3.2cm x 高さ約 3.0cm) |
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ナノイーによる菌やウィルスの抑制・除菌 |
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搭載製品の例(空気清浄機、洗濯機) |
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