機関名 有限会社 山口ティー・エル・オー
リンク先 http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/tlo/

展示内容: 

・骨形成的椎弓切除用手術器具
「課題」
本発明は、従来の技術に比べて、操作性および安全性の点で優れている新規な骨形成的椎弓切除要手術器械を提供する。
「解決手段」
本発明の骨形成的椎弓切除用手術器械は、頸椎、胸椎の椎弓切除を可能とした。また従来より行われている腰椎の椎弓切除に対して、骨切りワイヤーの構造を最適化したこと、および右側用と左側用のガイドパイプを備えていることを特徴としており、従来の骨形成的椎弓切除用手術器械に比較して、操作性と安全性の点で大きな改善点が得られた。
下写真は本発明による手術器械一式
1-2 ガイドパイプ(右、左用)、3-5 骨切りワイヤー(ヘラ型、球型、頭無)、6 ドリルガイド、7 直径2.5ドリル、8骨切りワイヤー把持器 9パイプホルダー、10 メガネスパナ、11 ドライバーガイド、12 ユニバーサルドライバー、13 ストレートドライバー、14 スパチュラドライバー、15-16 ガイドスパチュラ(右用、左用)、17 2.5mm六角レンチ


・酵母の脂肪酸合成酵素変異遺伝子及びその利用
「課題」
野生型の酵母が持つ醸造特性等を劣化させることなく、香気成分であるカプロン酸エチルの生産能を飛躍的に向上させることができ、また、安全性を維持する。
「解決手段」
酵母における脂肪酸合成酵素遺伝子の活性中心近傍のアミノ酸(1250番目)を所定のアミノ酸(トレオニン、アラニン、フェニルアラニン、システイン、チロシン又はグルタミン)に置換することによって、カプロン酸生成能を飛躍的に向上させることができる。

下表は本発明によって清酒酵母から得られた形質転換酵母とその親株を用いた清酒製造
試験の結果

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