展示内容:
ケニヤにおけるネットワーク共同事業 -- 寄生虫症コントロールを目指して
A Co-operative Project in Kenya using Internetworking:Towards global
parasitic diseases control
●日本とケニヤのネットワーク共同事業が橋本イニシャティヴの名で動き出した。場所は首都ナイロビのケニヤ国立医学研究所(KEMRI)。ネットワークマネージャのアントニ・カミグイ(Antony
M. Kamigwi)がJICA研修生として来日した。川崎医療福祉大学大学院でInternetworking Tutorialを受けながら研究に励んでいる。元橋本総理の発案で世界の寄生虫症対策を目指すJICAプロジェクトの一環である。インターネットとITの利用がグローバルな医療対策にどう応用されるか、注目を集めている。
1.Japan (JICA)-Kenya(KEMRI) co-operation under the Hashimoto initiative
which is a project geared towards the global control of parasitic
diseases.
●ケニヤ国立医学研究所(KEMRI)は同時に世界保健機関(WHO)と産官共同事業を始めた。仮想クリニックプロジェクトと呼ばれる。ケニヤ国内でどこまで民間と政府の協力が具体化するか国際的関心を呼んでいる。
2.Virtual clinic project in Kenya which is part of the WHO/KEMRI
- Private Public Mix project
●川崎医療福祉大学情報学科、畠一彦教授(元WHO職員)はアントニ・カミグイ氏の指導にあたると同時に、WHOの熱帯病研究特別計画(TDR)を支え2000名の学間のネットワークを保持している。
3.WHO/Kawasaki University of Medical Welfare co-operation through
TDR networking support.
以上、ITインターネット利用で産学官連携が国際的な広がりを見せている点を強調した。
アントニ・カミグイと畠一彦教授
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