行事・イベント実績(令和4年度)

「北方領土啓発次世代ラボ」まとめ

 令和5年3月2日(木)、「北方領土啓発次世代ラボ」の実施事業報告会をオンラインで実施しました。「コンテスト事業」「語り部活動事業」「教育の充実事業」の3つのグループから報告した後、質疑応答等を行いました。
 令和5年3月4日(土)には、内閣府の講堂にて1年間の活動の振り返りとして、活動を行ってみて感じた啓発活動の難しさや来年度の企画案について意見交換を行いました。

ラボまとめ

「北方領土啓発次世代ラボ」コンテスト事業二次審査の実施

 令和5年2月23日(木)、「北方領土啓発次世代ラボ」コンテスト事業(食べて考えよう!北方領土レシピコンテスト)の二次審査を実施しました。
 「食べて考えよう!北方領土レシピコンテスト」は北方領土やその周辺に存している豊かな水産資源、さらには農作物や畜産物を活かしたレシピを御考案いただくことで「食」という新たな視点を通して、北方領土問題への御関心を深めていただくことを目的として企画したものです。二次審査では一次審査(書類審査)を通過した4作品(高校生以下部門、一般部門からそれぞれ2作品)について、作品の試食審査を行いました。

ラボコンテスト審査

令和4年度北方領土に関する全国スピーチコンテスト

 令和5年2月18日(土)に(独)北方領土問題対策協会主催の「令和4年度北方領土に関する全国スピーチコンテスト」の最終選考会・表彰式が行われました。
 全国7,212作品の中から選ばれた最終選考会出場者10名がスピーチを行い、審査委員及び会場審査員の投票により内閣府特命担当大臣賞など各賞が決定され、内閣府特命担当大臣賞は沖縄県宮古島市立北中学校の與那覇 妃李(よなは ひめり)さんが受賞しました。


スピーチを行う與那覇さん

表彰式の様子

表彰式の様子
受賞者記念撮影

第4回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業の実施

 令和5年2月15日(水)、第4回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業を実施しました。
 東京都内の中学校の社会科の時間をお借りし、「ラボ」参加者による語り部を出前講座の形で行いました。多くの質問をいただき、今年度の「ラボ」語り部事業の締めくくりとして有意義な時間となりました。

ラボ語り部事業1枚目
ラボ語り部事業2枚目

令和5年北方領土返還要求全国大会

 令和5年2月7日の「北方領土の日」に、「令和5年北方領土返還要求全国大会」が開催されました。大会は、3年ぶりに元島民や運動関係者等が参加し、併せて大会の様子をYouTubeで配信しました。

当日の大会の様子は下記リンク先からご覧いただけます。


令和5年北方領土返還要求全国大会の様子

挨拶を行う岡田大臣

第3回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業の実施

 令和5年1月25日(水)、長崎大学教育学部附属中学校(長崎県長崎市)にて第3回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業を実施しました。
 当日は雪の影響で休校とはなりましたが、講演の様子を録画し学校の授業にお役立ていただくこととなりました。

ラボ語り部事業1枚目
ラボ語り部事業2枚目
ラボ語り部事業3枚目

第2回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業の実施

 令和4年12月20日(火)、酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校(北海道江別市)にて第2回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業を実施しました。第1回と同様、北方領土問題の歴史や元島民から聞いた話の紹介等の「ラボ」メンバーによる講演の後、元島民と会場をオンラインで接続し、インタビュー形式で元島民から当時の話を伺いました。
 元島民に対し、会場の高校生からは、「北方領土で起きたことで記憶に残っていることは何か。」「北方領土ではどのような遊びをしていたか。」等の質問が飛び交いました。

ラボ語り部事業1枚目
ラボ語り部事業2枚目
ラボ語り部事業3枚目

2022 北方領土展 in Tokyo

 令和4年12月1日(木)から12月3日(土)までの3日間、新宿駅西口地下広場イベントコーナーにて「2022 北方領土パネル展 in Tokyo」を開催いたしました。会場では北方領土問題の啓発として約50点のパネルや北方領土ジオラマ、北方四島周辺に生息する動物の剥製を展示するとともに、北方領土クイズラリーを実施し、多くの方にご来場いただきました。


パネル展示の様子

物産展の様子

和田内閣府副大臣、自見内閣府大臣政務官の「北方領土返還要求中央アピール行進」参加

 令和4年12月1日(木)、和田内閣府副大臣、自見内閣府大臣政務官は北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(北隣協)が主催する「北方領土返還要求中央アピール行進」に参加しました。和田内閣府副大臣は出発式の挨拶で「元島民の方々が高齢化する中、国民世論の啓発には、とりわけ、次代を担う若い世代の関心を喚起することが重要です。より多くの若い世代に北方領土に関する深く正しい理解を身につけてもらうための取組を進めてまいります。」と決意を伝えました。


和田副大臣挨拶

行進に参加する和田副大臣、自見内閣府大臣政務官

記念撮影

第1回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業の実施

 令和4年11月26日(土)、第1回「北方領土啓発次世代ラボ」語り部事業を実施しました。北方領土問題の歴史や北方領土隣接地域紹介、元島民等から聞いた話の紹介等の「ラボ」メンバーによる語り部の後、元島民と会場をオンラインで接続し、インタビュー形式で元島民から当時の話を伺いました。

ラボ語り部事業1枚目
ラボ語り部事業2枚目
ラボ語り部事業3枚目

「北方領土啓発次世代ラボ」中間報告の実施

 令和4年11月7日、「北方領土啓発次世代ラボ(以下、「ラボ」とする)」の中間報告をオンラインで実施しました。3つのグループ(コンテスト事業、語り部事業、教育の充実事業)の事業実施方針について各グループから中間報告を行ったほか、「ラボ」の活動等の効果的な広報手法について意見交換を行いました。

中間報告の様子

「北方領土啓発次世代ラボ」実施事業の決定

 7月のキックオフミーティング以降、オンラインでのディスカッションを重ね、「北方領土啓発次世代ラボ」で今年度実施する事業を決定しました。今後は、3つのグループに分かれ、来年2月頃の実施報告に向けて事業を実施していきます。この3つの実施企画について、9月21日(水)にメンバーの代表者が報道関係者に実施企画の発表を行いました。

記者会見室

「北方領土啓発次世代ラボ」北方領土隣接地域視察

 令和4年9月17日(土)から19日(月)、「北方領土啓発次世代ラボ」に参加するメンバー4人が北方領土隣接地域を訪れました。元島民の方のお話を伺ったり、啓発施設を訪れたりして、北方領土問題についての知識を深めました。

視察1枚目
視察2枚目
視察3枚目

北方領土隣接地域への修学旅行誘致促進のための下見ツアー

 生徒にとって一番の学校行事とも言える修学旅行等で北方領土に隣接する地域(根室市、別海町、中標津町、標津町及び羅臼町)を訪れてもらい、対岸から北方領土を直に見たり、元島民の方から直接話を聞いたりして、北方領土問題についての正しい理解と関心を高めていただくため、8月23日(火)~25日(木)の3日間で修学旅行を担当する教職員等を対象にした「北方領土隣接地域への修学旅行誘致促進のための下見ツアー」を実施しました。

令和4年度 北方領土隣接地域への修学旅行誘致促進のための下見ツアー行程表(PDF形式:265KB)PDFを別ウィンドウで開きます

〈北方領土隣接地域への修学旅行誘致促進のための下見ツアーの様子〉


(納沙布岬・北方館)

(さけ節削り体験)

(酪農体験)

北方少年少女による岸田内閣総理大臣表敬

 令和4年8月4日(木)、岸田内閣総理大臣、西銘北方対策担当大臣は、北方少年少女(北方領土元居住者の三世、四世等の中学生)7名による表敬を受けました。北方少年少女は、それぞれの北方領土への想いを伝え、岸田総理は「北方領土問題を解決するためには、何よりも政府と国民の皆さんが一体となってこの問題を考え、活動していく、これが大事だと思いますし、元島民の皆さんの思いをできるだけ多くの国民の皆さんに知ってもらうということも大事なことだと思います。日本の将来を担う若い皆さんには、是非、これからも皆さんのそれぞれの思いを積極的に発信してもらいたいと期待しています。」と述べられました。


表敬の様子

北方少年少女の想いを聞く岸田総理と西銘大臣

記念撮影

子ども霞が関見学デー

 令和4年8月3日(水)及び4日(木)に子ども霞が関見学デーが開催されました。 北方対策本部のブースでは魚釣りゲームやアニメ上映、パネル展示を行ったほか、エリカちゃん、エリオくんが登場しました。
 当日はたくさんの子どもたちにお越しいただきました。


エリカちゃん

魚釣りゲーム

「北方領土啓発次世代ラボ」キックオフミーティング

 令和4年7月23日、「北方領土啓発次世代ラボ」のキックオフミーティングを都内で実施しました。「北方領土啓発次世代ラボ」は、若者の視点で今後の啓発手法について検討し、具体的な事業として参加してもらうプロジェクトで、ここで出されたアイデアは蓄積し、来年度以降の事業に活用することも検討しています。今回はキックオフミーティングとして、各参加者がこれまで考えてきたこと等をグループに分かれ、議論しました。

ミーティング1枚目
ミーティング2枚目

北方領土に関する全国スピーチコンテスト受賞者への記念品の贈呈

 令和4年3月31日に行われた、西銘北方対策担当大臣と「令和3年度北方領土に関する全国スピーチコンテスト」上位入賞者の中学生(西悠伽さん、近藤妃香さん、中島琴美さん)とのオンライン懇談の記念品として、西銘大臣から大臣の手書きメッセージ入りの似顔絵がそれぞれ送られました。
 今年度も6月中に募集開始を予定しています。中学生のみなさん、ぜひご応募ください。
※西悠伽さんの西は、正しくは中央の線の縦線2本が直線。

  • 似顔絵1枚目
  • 似顔絵2枚目
  • 似顔絵3枚目
  • 西銘大臣
みんなの似顔絵とぼくのぬいぐるみがプレゼントされたぜ!