02 大臣官房政府広報室広報専門職 藤井 理美
所属している部局全体の紹介
政府広報室では、政府の重要施策に関する広報や世論調査等に関する業務を行っています。2023年度は、こども未来戦略方針、改正旅館業法、年収の壁・支援強化パッケージなどについて、新聞、テレビ、ラジオ及びインターネットといった様々な媒体を用いて広報を行いました。
あなた自身の仕事の具体的な内容
私は、主に政府広報オンライン上に掲載するお役立ち動画と記事の制作を担当しております。
各府省庁が希望する広報テーマの中から、時期や広報媒体との相性を踏まえてテーマを選定し、各府省庁に実際に伺い、どのような動画や記事の構成にするかオリエンテーションを実施、その後、原稿や試写映像の確認を担当府省庁の協力の下進めていきます。出来上がった動画や記事は政府広報オンライン上に掲載を行います。
現職のやりがいや達成感を感じる瞬間
世の中で話題になっている政策や制度について、オリエンテーション等を通して改めて学べることは面白く、やりがいを感じます。また、自身が選定したテーマが採用され、一連のプロセスを経て世に出た時や、制作した動画や記事の閲覧数が多かった時には、大きな達成感を感じます。
仕事をする上で心がけていること
政府広報室では、その業務の性質上から、各府省庁と協力して仕事を進めていく機会が多くあります。各立場の役割は意識しつつも、テーマとなる政策や制度について自身も勉強し、より良い動画や記事を制作できるよう心がけています。また、基本的なことではありますが、同時並行で複数の案件を担当するため、各案件に遅れが生じないよう、常にスケジュールを確認しながら、日々優先順位をつけて仕事に取り組んでいます。
内閣府の求める人材
内閣府は政策分野が多岐にわたるため、部局が異なれば仕事内容も大きく異なります。新しい仕事を担当することになった時、その変化を前向きに捉え、積極的に学ぼうとする姿勢が求められると思います。また、各府省庁の担当者の方々と一緒に仕事をする機会が多いため、相手の立場を考える、自分の考え方に固執せず、異なる意見にも耳を傾けられる、柔軟性や協調性のある方が求められていると感じます。
Career
- 平成27年
- 内閣官房内閣人事局
- 平成29年
- 政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(高齢社会対策担当)付高齢社会対策企画担当主査付
- 平成30年
- 皇位継承式典事務局局員
- 令和2年
- 配偶者同行休業
- 令和4年
- 育児休業
- 令和5年
- 現職