07 政策統括官(共生・共助担当)付参事官(高齢社会対策担当)付高齢社会対策企画担当主査付 磯野 伸也

所属している部局全体の紹介

  政策統括官(共生・共助担当)においては、社会や国民生活に関わる様々な課題について、目指すべきビジョン、目標、施策の方向性を定め、政府一体の取組として推進しています。

あなた自身の仕事の具体的な内容

  私は「高齢社会対策」を担当しています。我が国の高齢化の現状と、政府の取り組み状況を毎年国会に報告する「高齢社会白書」を作成するほか、高齢社会に関する普及啓発活動として、イベントの企画・運営なども行っています。その他、「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」も担当し、総理大臣表彰の運営にも携わっています。

現職のやりがいや達成感を感じる瞬間

  白書を作ることは、国民に対して、政府の考えている政策や、今後の取り組みの方向性を示すことです。完成するまでには多くの関係者が携わり、複雑な手続きを経るため、苦労する部分も多いですが、白書を作る目的に思いを致すと、身が引き締まる気持ちになります。

仕事をする上で心がけていること

  いつも謙虚に学ぶ姿勢を忘れず、何かを教えてもらったら感謝をすることが大事だと思っています。例えば内閣府で働いていると定期的に人事異動がありますが、異動したばかりのときは当然新しい仕事のことは全くわからないので、周りの人に色々と質問しながら仕事を進めることになります。そんな時に、自分は新しく来たのだから色々教えてもらって当然、という態度でいるよりも、謙虚に教えを乞う方が、人間関係も仕事もうまくいくと思います。

採用一年目の思い出

  私は地方の出身で、東京で暮らし始めた最初の頃は満員電車で通勤するのが大変でした。最初は片道1時間くらいの場所に住んでいたので、職場に近いところに引っ越そうと思ったのですが、土地勘がないので、とにかくいろんな街を回って何件も物件を内覧しました。
  物件巡りは週末しかできないので、その時間を使って休んだりリフレッシュしたい気持ちもありましたが、あの時あちこち歩き回ったおかげで、東京にもいろんな街があることを知ることができました。

Career

平成29年
内閣官房内閣総務官室
令和元年
沖縄振興局総務課調整係
令和3年
現職