01 政策統括官(経済財政分析担当)付 参事官(総括担当)付 森屋 舞子

育児休業中に感じたこと

  私は産前産後休暇と育児休業を合わせて約2年間取得しました。初めての育児ということもあり、赤ちゃん中心の生活に慣れることに必死でしたが、ずっと一緒にいられたことにより、子どもの“初めての瞬間”をたくさん見ることができ、かけがえのない時間となりました。
  職場復帰後は育児時間制度を利用して勤務時間が短いことに加え、子どもの体調不良などにより、急にお休みをいただくことも多々あり、上司や同僚の方々に申し訳ない気持ちになったり、自分のペースで仕事ができないことを辛く感じることもありますが、先輩パパ・ママも多く、理解やサポートをしていただけるおかげで、安心して育児と仕事の両立に奮闘することができています。

現職の業務内容について

  政策統括官(経済財政分析担当)の庶務担当として、所属している職員の方々が滞りなく業務ができるように、給与や出張時の旅費の支給手続き、勤怠管理、福利厚生などの業務を行っています。

育児休業の取得前・後で働き方が変わりましたか

  保育園への送迎のため、勤務できる時間が育児休業前より短いので、締め切りを常に意識し、優先順位をつけて業務に取り組むよう心掛けています。
  また、書類を電子化することでテレワークでも作業できる業務を増やし、積極的にテレワークを活用することで削減された通勤時間を業務や家事・育児の時間に充てています。

育児と仕事の両立を考えている学生へのメッセージ

  育児と仕事の両立はとても難しく、一人で抱えすぎず、時には周りに頼ることも大切です。育児中の今は、周りに迷惑をかけてしまうことが多々ありますが、今私を助けてくださる方々への恩返しとして、自分の育児が落ち着いたときに今度は自分が後輩たちをサポートしたいと思っています。