02 大臣官房会計課管財係長 宮北 優人
育児休業中に感じたこと
第2子の出生時に約2か月間の育児休業を取得しました。第1子の出生時は、コロナ禍の真っ只中で、出生後数か月間は里帰りしていた妻と子どもに気軽に会いに行けず、産まれたばかりの赤ちゃんの育児に携わることができませんでした。今回の育児休業では、第1子では経験できなかった育児の一つ一つに挑戦できたことがとても嬉しかったですし、日毎に大きくなる赤ちゃんの成長の早さに驚かされました。短い期間ではありましたが、日々、子どもの成長を感じられる充実した期間となりましたし、上の子と関わる時間も増え、家族との時間を大切に過ごせる良い機会となりました。育児休業を取得する際も、上司や同僚に手厚くサポートいただき、安心して育児に集中することができました。
復帰後の仕事について
大臣官房会計課管財係で、内閣府・内閣官房が所有する国有財産の管理に関する業務を行っています。
育児休業の取得前・後でどのように働き方が変わりましたか
仕事を片付けようとしても時間が足りなかったり、子どもの体調に左右されてしまったりと、育児をしながら働くことの難しさを身をもって知ることができました。私が育児の先輩として最も力になれることは、大変さを察して仕事の手助けをすることで負担を少しでも減らしてあげることだと思います。自分が育児休業で受けた職場のサポートを、今後は周囲に返せるように意識して仕事をしています。
育児と仕事の両立を考えている学生にメッセージ
育児と仕事をどちらも完璧にこなすことは不可能だと思います。1人で抱え込まず、上司・同僚や家族のサポートを受けて、その時にしか体験できない育児と仕事を楽しんでほしいと思います。