内閣府のワークライフバランス

内閣府では、職員の「仕事と家庭の両立」促進に向け、さまざまな取組を推進し、支援制度を充実させています。

「内閣府イクメン等子育て支援の会」による活動

  子育てに関する様々な不安を解消するには、その道の先輩たちの体験談はとても貴重な情報となります。本会は、子育てについての情報・ノウハウを共有することを通じて職員同士の交流を深めるための集まりで、毎月第2水曜日昼休みのランチ会を中心に活動しています。当初は、男性の育児への積極的な参加を後押しするサークルとして発足しましたが、現在は女性の参加者も多く、お子さんがいない方も参加されています。「男の産休」や育児休業の取得、子育てしやすい職場環境づくりの推進にも積極的に協力しています。

「出生予定届(パパ・ママ予定届)」を通じた子育て環境の充実

  子どもが生まれる予定のある職員は、人事課に出生予定届を提出しています。
  職員から出生予定届の提出があった場合には人事課から職員の上司にもお知らせしており、上司は、職員が上司に気兼ねなく相談できる職場の雰囲気づくりに努め、休暇取得の日程の相談を積極的に行うことや周囲の職員への協力を求め、業務分担の見直しをするなど、職員が産休・育休を取得しやすくなるよう環境整備に取り組んでいます。

テレワーク推進に向けた取組

  職員の多様な働き方を実現する取組の一環として、現在、職員全員を対象としたテレワーク推進の取組を進めています。業務端末で内部ネットワークにリモートアクセスできるようにしているほか、ペーパーレス化やオンライン会議への対応を進めるなど、子育てや介護の関係で、勤務条件に制約がある職員も柔軟な働き方ができるよう、また、業務効率化に資するよう、取組を進めていきます。

仕事と子育ての両立のための制度として、産前産後休暇、育児休業や育児短時間勤務などがあります。