若手職員に聞いてみました

内閣府で実際に働いてみてどうだった?どんな経験ができるの?プライベートの時間はあるの?そんな皆さんの疑問について、大臣官房人事課から採用2年目の若手職員2名にインタビューをしたいと思います!

インタビューを受けた若手職員

  • 石見 敦央(Iwami Atsuhiro 大臣官房会計課用度第2係(前職)
  • 佐藤 優妃(Sato Yuki 消費者委員会事務局総務専門職付

インタビュー内容

用度係って何だろう・・・

・人事課  内閣府の職員になってから、あと少しで2年を迎えようとしています。きっと、たくさんの新しい経験をされたと思いますが、まずは配属初日の思い出や実際に働いてみて感じたことを聞かせてください。

・佐藤  私は、当時国会審議の質問が頻繁に当たっていたということで、上司や先輩がとても忙しく、初日はわけもわからず席に座っているだけでした…。私が配属されてから国会の対応が頻発していたのはこの時期だけなので、今思うと運が悪かっただけですが、当時の私は大変な部署に配属になったと不安でいっぱいでした(笑)。
  落ち着いてからは、上司や先輩が優しく教えてくれて、安心したことを覚えています。

・石見  僕は用度係って何だろう?と思いながら配属初日を迎えました。また、役所だから静かなのかなという不安もありましたが、大臣官房会計課は他部局や業者とのやり取りが多く、上司や先輩もたくさん話しかけてくれるので、毎日楽しく業務に取り組めています。


内閣府全体を知る・・・

・人事課  頼れる上司や先輩の下で順調に成長しているようで安心しました。初日に上司や先輩が国会の対応をしていたのは本当に不運でしたね。
  石見さんは会計課の用度係、佐藤さんは消費者委員会事務局の窓口となる総括担当として、組織を支える大切な仕事に従事されていると思います。これまで経験したことを教えてください。

・石見  何もわからないまま着任しましたが、用度係では主に内閣府・内閣官房の物品の調達、管理を担当しています。その中でも僕は消耗品の担当をしており、四半期に一度、消耗品の調達を行うため、内閣府全体の取りまとめを行っています。内閣府は本当に大きな組織なので、調達の規模も大きく大変ですが、国の行政機関で働いているということを日々実感できます。
  また、印刷関係の調達の仕様書について、部局と個別に調整をすることもあり、とても良い経験となりました。

・佐藤  総括担当は部局の窓口のため、関係のないものも含めて毎日たくさんのメールが届きます。その中から関係するメールを漏らさず見つけて、発注者と部局内の担当者を円滑につなぐ役割を担っています。着任当初はメールを見失うこともありましたが、最近は円滑に調整できるようになってきました。
  また、国会日程や白書のスケジュール等のメールも届くため、内閣府全体の流れを知ることができ、とても良い経験になっていると思います。

メリハリをつけてプライベートも充実・・・

・人事課  ふたりとも大きい組織の中でも自分の業務を正確に理解し、日々学びながらとても貴重な経験をされていますね。帰りが遅くなる日もあると思いますが、プライベートの時間等はしっかり確保できていますか?

・石見  はい。実は最近バイクを購入しました!仕事で夜が遅い日もありますが、週末にバイクに乗って少し遠出をすると、リフレッシュ出来ます。
  また、会計課は同期が多く、気軽に雑談や仕事の相談ができるので、とても充実した日々を送っています。

・佐藤  私も充実しています!帰宅後や休みの日は好きなテレビを見てゆっくり過ごすことが多いですが、今年の夏は夏季休暇と祝日を利用して一週間程度休みを取って旅行に行きました。社会人になったなって思います(笑)。

新しい知識を身に付けて成長していく・・・

・人事課  プライベートもとても充実していますね。最後に、今後の目標や経験したい業務を教えてください。

・佐藤  先を見据えて積極的に行動し、仕事とプライベートを両立させている上司を尊敬しています。私も計画性のある職員を目指したいです。そのためにも、どこでも役に立つ知識が身に付く庶務業務を経験したいと思っています。

・石見  会計課は部局の要望に対してダメと言わないといけない時もありますが、その時に、柔軟に他の提案ができる先輩方に憧れています。僕も先輩たちのように柔軟な思考ができる職員になりたいです。
  実は今日異動の内示があり、次は給与関係の業務に従事することになりました。全く違う知識が身に付くので、頑張りたいと思います。

・人事課  おふたりの今後の成長がとても楽しみです。ありがとうございました。