04 政策統括官(防災担当)付参事官(被災者生活再建担当)付災害救助第2担当主査 中村 俊介

所属している部局全体の紹介

  政策統括官(防災担当)は、政府の防災対策の司令塔として、自然災害に関する一連の対応を担っています。より具体的には、災害発生時の対応、被災者支援、教育・啓発活動、国際防災協力の推進、人材育成・防災訓練、地震・津波・火山・大規模水害等の防災・減災対策の推進といった政策を実施しています。

あなた自身の仕事の具体的な内容

  私の所属する「被災者生活再建担当」では、被災者生活再建支援金の支給や災害救助法に基づく被災者の応急救助に関することなど、災害によって被害を受けた方の生活再建に関する政策を担当しています。その中で、私は災害弔慰金・災害障害見舞金の支給や災害援護資金の貸付けに関する業務を担当しており、被災者への金銭的な支援を実施する制度の業務をしています。

現職のやりがいや達成感を感じる瞬間

  災害という緊急時に困っている方々に対して、政府として必要な支援を実施する政策に携わることができる点、現地に行った際や報道等で、携わった政策に感謝を述べていただく仕事ができる点、そういった部分は非常にやりがいを感じるところだと思います。

仕事をする上で心がけていること

  一緒に仕事をする方々が、同じ内閣府で採用された職員であることが少なく、そういった方々ともスムーズな仕事をしていくためにも、普段から積極的にコミュニケーションをとることを心がけています。特に防災担当は、いつどこで災害が起こるか分からない中で、各担当間で協力して災害対応に当たる必要があるため、よりそういった部分を強く意識して、仕事に取り組んでいます。

内閣府の求める人材

  内閣府の仕事は様々な分野にわたることから、多くの省庁、地方自治体や民間企業の方々が出向に来られています。そのため、自然と様々な視点や考え方を学ぶ機会に接することができます。そういった機会をプラスにとらえて、積極的に自分の糧にしていこうという前向きな気持ちを持った人材が、より力を発揮できる場所が内閣府だと思います。

Career

平成26年
北方対策本部啓発係
平成28年
政策統括官(防災担当)付参事官(被災者行政担当)付要配慮者担当主査付
平成31年
内閣官房内閣総務官室
令和5年
現職