05 政策統括官(沖縄政策担当)付参事官(企画担当)付企画第2担当主査付 日野 早矢香

所属している部局全体の紹介

  沖縄は、歴史的・地理的・社会的・自然的な特殊事情を抱えています。これら特殊事情に鑑み、沖縄部局では、沖縄振興特別措置法等に基づいて、国の責務として沖縄振興に取り組んでいます。他省庁や沖縄からの出向者も多く、地元の声を聴きながら協同して沖縄振興策を実施しています。

あなた自身の仕事の具体的な内容

  企画担当として、主に課の総括業務、税制改正、法令改正、審議会の運営等に携わっています。各担当や沖縄県と調整を行い、それぞれのゴールに向かって業務を円滑に進めるのが主な仕事です。業務内容は部局によって異なりますが、青少年、北方、沖縄と3つの部局で企画担当を経験し、総括業務や法令、会議運営などの根幹部分はこれまでの経験が土台となっています。

現職のやりがいや達成感を感じる瞬間

  私は北海道出身であり、沖縄を訪れた経験がありませんでした。しかし、沖縄部局に配属されたことで、沖縄の魅力を知ることができ、沖縄の方々のあたたかさに触れながら一緒に仕事をできることはやりがいの一つになっています。
  また、年に数回、沖縄出張の機会があります。自分が携わった業務の視察は、達成感もひとしおです。

仕事をする上で心がけていること

  出向者が多く、多様な人材が集まる内閣府だからこそ、全員が最大限の力を発揮できるよう内閣府職員として「調整力」と「柔軟性」を磨くよう心がけています。普段の仕事では、相手の視点に立って物事を考え、配慮を持ちつつ主体的に動くようにしています。また、国会対応など緊急性が高い業務が飛び込んでくることもあるため、常に仕事の優先順位を更新して取り組むようにしています。

採用一年目の思い出

  採用一年目ではこども・若者政策に携わりました。若者との対話の場を設け、生の声を直接、関係省庁へ届けられたときはやりがいを感じました。
  私生活では、初めての東京生活で不安だらけでしたが、同期や学生時代の友人など周りの方々のおかげで少しずつ馴染むことができました。採用一年目を共にした同期や友人は今も変わらず大切な存在となっています。

Career

平成30年
政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(青少年企画担当)付青少年企画担当主査付
令和2年
北方対策本部企画係
令和4年
現職