06 高齢社会対策企画担当主査付(政策統括官(共生・共助担当)付参事官(高齢社会対策担当)付) 蔭山 滉了

所属している部局全体の紹介

  政策統括官(共生・共助担当)においては、年齢・障害等に関わりなく安全・安心に暮らせ(共生)、互いに支え合う(共助)社会の実現に資するビジョン、目標、施策の方向性を、政府の基本方針(大綱や計画など)として定め、政府一体の取組として強力に推進しています。

あなた自身の仕事の具体的な内容

  私は「高齢社会対策」を担当しています。我が国の高齢化の現状及び政府の高齢社会対策の取り組み状況を毎年国会に報告する「高齢社会白書」を作成するほか、高齢社会に関する普及啓発活動として、「高齢社会フォーラム」といったイベントの企画・運営なども行っています。その他、「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」も担当し、総理大臣表彰の運営にも携わっています。

現職のやりがいや達成感を感じる瞬間

  「高齢社会フォーラム」の企画・運営においては、チラシやポスターといった広報物のデザインやパネルディスカッションのテーマの決定、登壇者との連絡・調整など、運営に関する多くのことに携わるので、実際にフォーラム開催当日にたくさんの来場者に来ていただけた時にはやりがいを感じます。

仕事をする上で心がけていること

  仕事をする際は、積極性を心がけています。係員として仕事をしていると(特に1~3年目)、どうしても受け身になってしまいがちだと思い、自分でできる範囲で積極的に業務を進めていったり、検討が必要なものについても、まずは自分の中で考えをある程度作ってから、上司へ相談・確認をお願いするようにしています。また、そのようにすることで上司からも適切なアドバイスをいただくことができ、自分自身の成長に繋がると考えています。

採用一年目の思い出

  一年目で印象に残っている業務は、内閣改造における副大臣会議、政務官会合の準備です。総理や官房長官が出席されるということからも準備の段階では非常に不安を感じたり、緊張しましたが、実際に会議で総理や官房長官を初めて間近でみることができたことは思い出です。
  また、一年目はまだ週5日の満員電車での通勤に慣れておらず、疲れたり体調を崩してしまうことが多かったですが、同期や家族など、周りのおかげでリフレッシュしながら、毎日通勤を続けることができていました。

Career

令和4年
内閣官房内閣総務官室
令和6年
現職