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OTO諮問会議報告書(平成5年4月12日) [本部決定] [フォローアップ]

1-(3) 輸入食品の検疫基準の明確化

○ 問題提起者:日本貿易会

○ 所管省庁:厚生省

○ 問題提起の内容

申立者からは、検疫検査の区分及び検査基準を和文及び英文で公表するとともに、各検疫所間で同一製品に対する取扱に差異が生じないよう指導するべきとの問題提起があった。

○ 検討結果

所管省庁から、検査基準については、「食品・食品添加物等規格基準(抄)」があり、その英文についても本年度中に出版されることとなっていること、また、検疫所間で同一製品についての検査の差異が起こらないよう指導していく旨の説明があり、問題提起者の納得が得られた。


OTO対策本部決定(平成5年5月27日) [報告書] [フォローアップ]

輸入食品の検疫について、検疫所間で検査の差異が起こらないよう指導する。


フォローアップ(平成6年4月25日) [報告書] [本部決定]

1-(3) 輸入食品の検疫基準の明確化

厚生省においては、輸入食品監視業務担当者会議(本年7月)及び輸入食品監視ブロック別会議(本年10〜11月)において、同一の食品について検疫所間の取扱に差異が生じることのないよう指導を行った。

本年6月、JETROから「食品・食品添加物等規格規準(抄)」の英語版「Specifications and Standards for Foods, Food Additives, etc. under The Food Sanitation Low」が出版され、JETRO等で入手可能となっている。