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市場開放問題苦情処理推進会議第1回報告書(平成6年5月13日)

3-(1) 船外エンジンに係る規制の緩和

○ 問題提起者:駐日米国大使館

○ 所管省庁:運輸省

○ 問題提起内容

個々の船外機毎のチェックや10時間の海上試運転等船外機について過度の規制がある。

○ 所管省庁における対処方針

船外機は船舶の重要な物件であるため、安全性確保の観点から個々の検査が必要である。また、同物件については、設計検査及び解放検査を行うのが通常であるところ、これらを行えない場合にその代替として試運転時間の増加等を行っているものであり、検査方法として合理的である。

尚、船外機の検査については、型式承認を実施しており、同承認を取得すれば、個々の検査は極めて簡略化されたものになる。