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市場開放問題苦情処理推進会議第2回報告書(平成7年3月14日)

3-(4) 玩具と子供用ベッドのSラベルに係る手続の簡素化

○ 問題提起者:駐日フランス大使館

○ 所管省庁:通商産業省

○ 問題提起内容

特定外国検査(試験)機関でSラベルを得るには複雑でコストのかかる手続きが必要である。当該検査(試験)機関において製品が基準に合致していると判断された場合、Sラベルを工場で添付できるようにすべき。

○ 所管省庁における対処方針

乳幼児用のベッドは第一種特定製品に該当する。第一種特定製品の外国製造事業者は、「登録及び型式承認」を受けることにより、出荷前に工場で事業者自らSマークを貼付することができる。更に、第一種特定製品の輸入事業者は、一群の製品ごとに国が実施する検定(サンプル検査)を受検することにより、Sマークを貼付することができる。なお、玩具は特定製品に該当しない。

(備考)
所管省庁の対処方針について問題提起者の理解を得られているところ。