私たち社会福祉法人には、他の事業主体と異なり以下のような特徴があります。
社会福祉法人の公益性
社会福祉法人は営利を目的とせず、その利益(各年度の剰余金)はすべて地域の福祉増進に充てられる。
また、その財産は出資持ち分が認められておらず、解散時において最終的に国庫に帰属する。
社会福祉法人は、対価性のある事業のみならず、自らの財源により非収益的な福祉活動をも行っており、地域の多様な福祉ニーズにきめ細かく対応している。
社会福祉法人の継続性・安定性
社会福祉法人は、社会的な支援が必要な者に対して福祉サービスを提供することをその使命とし、事業への自由な参入・撤退が認められている企業と異なり、単年度の経営状況等安易な理由により事業から撤退することが許されていない。
これにより社会福祉法人が行う社会福祉事業は、きわめて高い継続性が確保されている。
福祉マンパワー養成への貢献
社会福祉法人は、各種実習生やボランティアを受け入れている。
さらに、今後は小中高生の社会奉仕体験活動等を受け入れることとしており、福祉マンパワー養成に貢献している。