総合規制改革会議 事務局御中

経済財政諮問会議との連携及び来年度方針に関する意見

2003年2月3日
河野栄子

標記の件につきまして、以下のとおり意見をまとめさせていただきました。

参考にしていただければ幸いです。

<経済財政諮問会議との連携について>

■項目を絞り、期限を決めて規制改革のスピードをあげる

経済財政諮問会議との連携はさらに強化していくべきだと思います。その際、今回の案のように重要事項を絞り、時期を明確(重要事項については「本年6月」など)にして成果をだすことが必要だと考えます。

<来年度方針について>

■成果主義の規制改革に向けての体制づくり

規制改革が、どれだけの新規参入を実現したかなど、『規制改革3ヵ年計画』の本来の目的を実現させるプログラムを、計画数値のレベルも含めて明確にしておくべきです。またそのために、どこで、そのPDCAを行うのかも検討する必要があると思います。

■経済活性化につながるWGを継続する

以下の4つのWGについては、新年度においても継続していく必要があると思います。

■他の会議体との連携を図る

経済財政諮問会議への連携だけでなく、テーマによっては税制調査会、IT戦略本部、政府の雇用対策本部、さらには各省庁の審議会とも情報連携を図ったほうがよいと思います。

以上


内閣府 総合規制改革会議