アクションプランにおける「重点検討事項」等に関するコメント

平成15年2月3日
八代尚宏

1.経済財政諮問会議との連携、重点検討事項について

2.総合規制改革会議の来年度の進め方について(6〜7月までの当面の課題)

(1)「ポスト規制改革会議」の体制強化に向けた検討

推進母体への勧告権の付与のみならず、特区制度の中で既に確立されている「ノーアクションレター制度」、「相談制度」、「要望事項と、各省との折衝プロセスの公開の仕組み」などを、全国規模の規制改革にも準用。法的措置が必要な場合は、秋の臨時国会に法案提出。

(2)「重要横割テーマ」の設定とそれに基づく改革の推進

本年度の前半に取り組んだように、「対内直接投資の推進」など、政策目的が明確な分野・省庁横断的なテーマを設定し、これに基づく規制改革を推進することが有効と考える。

(別記)

  1. 株式会社等による医療機関経営の解禁

  2. 質の高い医療機関を対象とした「混合診療」の解禁

  3. 労働者派遣業務の医療分野(医師・看護師等)への対象拡大

  4. 日本の医師免許を持たない外国人医師による医療行為の解禁

  5. 幼稚園・保育所の一元化(資格試験の統合、設置基準の統一)

  6. 株式会社等による特別養護老人ホーム経営の解禁(特区から全国規模への展開)

  7. 株式会社等による学校経営の解禁(私学助成の対象とすることを含む)

  8. 大学・学部・学科の設置等の完全自由化(認可制から届出制への転換)

  9. 株式会社等による農業経営の解禁(特区から全国規模への展開、株式会社等による土地所有の解禁を含む)

  10. 外国人弁護士によるサービスの解禁

  11. 高層住宅に関する抜本的な容積率の緩和


内閣府 総合規制改革会議