指標の位置付けを踏まえ、大綱における目標の整理から明らかとなった、「教育の機会均等の確保」及び「健やかな成育環境の確保」の2つの目標について把握すべき状況を設定する必要がある。
諸外国における子供の貧困に関する指標の体系及び日本の子供の貧困に関する先行研究の収集・分析結果を踏まえ、それぞれの目標について、把握すべき状況、把握すべき状況に対し設定すべき指標の分類を整理した。