エ 将来改造したい構造・設備の状況
高齢者向けに必要な住宅の構造・設備として将来改造したいことについてみると、改造希望が「特にない」は54.1%にとどまっており、半数近くが改造を希望していることがうかがえる。
希望する改造の内容をみると、「手すりを設置したい」が20.9%と最も高く、次いで、「住宅内の床の段差をなくしたい」が19.6%、「浴槽を入りやすいものに取り替えたい」が11.O%、「浴室に暖房装置をつけたい」が8.6%、「玄関から道路までの段差を解消したい」が8.4%などとなっている(図2−2−46)。