(イ)高齢者に対する差別・優遇  高齢者に対する差別や偏見は、若い世代ほど「ある」という割合が高く、年齢が高くなるにつれて「ない」の割合が高くなる傾向が見られた(図2−2−6)。 図2−2−6 高齢者に対する差別や偏見  今後の高齢者の扱いについては、年齢が高くなるにつれて、現状維持を志向する者が増加し、これに伴い「わからない」の割合が減少する傾向が見られた。また、いずれの世代でも「高齢者をもっと優遇すべき」の割合は「若い世代、現役世代をもっと重視すべき」の割合を上回った(図2−2−7)。 図2−2−7 高齢者に対する扱い