日越海洋対話 結果概要

令和7年9月30日
内閣府 総合海洋政策推進事務局

9月8日(月)、ベトナム・ハノイにおいて日越海洋対話が開催されました。同対話の概要については以下のとおりです。

1 開催概要

開催日 令和7年9月8日(月)

開催地 ベトナム・ハノイ

出席者 内閣府総合海洋政策推進事務局 舟本事務局長
    日本側関係各省庁、ベトナム側代表団

形式 ハイブリッド

2 経緯等

 今回の日越海洋対話では、舟本浩内閣府総合海洋政策推進事務局長及びグエン・ドゥク・トアン(Nguyen Duc Toan)ベトナム農業環境省・海洋島嶼局長が共同議長を務める形で開催されました。

 本会合は、平成30年にベトナム天然資源環境省(チャン・ホン・ハー大臣[当時])と内閣府(宮腰海洋政策担当大臣[当時])との間で結ばれた「海洋政策の協力に関する覚書」に従い、ベトナム・ハノイでの開催(2023年10月)及び東京での開催(2024年10月)に引き続き、今般ハノイにて開催されたものです。

 日本側からは内閣府総合海洋政策推進事務局、外務省(在ベトナム日本大使館等)、経済産業省(資源エネルギー庁)、農林水産省(水産庁)、国土交通省に加え、現地駐在日本企業等が参加し、ベトナム側からはベトナム農業環境省、建設省、商工省等が参加しました。

 会合においては両国出席者からプレゼンテーションが行われ、日本からは「海しる(海洋状況表示システム)」や洋上風力発電を含めた我が国の海洋政策等について発表を行い、ベトナム側からはベトナムにおける国家海洋空間計画やグリーンポート構築の現状等について発表があり、参加者間で活発な議論が行われました。また、翌9日には、ハノイ近郊のラックフェン港の視察を行いました。




(左)舟本 浩 内閣府総合海洋政策推進事務局長
(右)グエン・ドゥク・トアン ベトナム農業環境省海洋島嶼局長


舟本事務局長による開会の挨拶


会合の様子


参加者による集合写真

ラックフェン港視察