「障害者対策に関する新長期計画」が平成14年度で終期を迎えることに伴い、本年中を目途に平成15年度を初年度とする新たな障害者基本計画を策定する。
また、障害者基本計画の前期重点施策実施計画として、現行「障害者プラン」 に替わる新たな障害者プランを策定する。
(1) 計画の性格 | 障害者基本法で策定を義務付けられた法定計画。[閣議決定] |
(2) 計画期間 | 平成15年度からの10カ年 |
(3) 計画内容 | ・ 計画の理念、目的 ・ 基本的考え方(総合的、横断的事項) ・ 分野別の施策の基本的方向 ・ 推進方策 |
(1) 計画の性格 | 新「障害者基本計画」の前期重点実施計画。[障害者施策推進本部決定] |
(2) 計画期間 | 平成15年度からの5年間 |
(3) 計画内容 | 5年間に重点的に実施すべき具体的施策 福祉等公的サービス基盤、バリアフリー等の分野においては極力数値目標を設定。 |
検討体制
新しい「障害者基本計画」及び「障害者プラン」の検討に資するため、「新しい障害者基本計画に関する懇談会(仮称)」を開催するとともに、障害者施策推進本部に施策分野別の検討チームを設置する。
(1) 趣旨 | 新「障害者基本計画案」の作成に当たり、障害のある人等関係者の参加を求めて意見を聴取する。 |
(2) 主催 | 官房長官 |
(3) 参加者 | ・障害のある人の代表 ・障害者福祉関係事業団体の代表 ・学識経験者等 (必要に応じ、関係者の出席を求め意見を聴取する。) |
(4) 庶務 | 内閣府政策統括官(総合企画調整担当)で処理する。 |
(1) 趣旨 | 関係行政機関の緊密な連携の下に新しい「障害者基本計画」及び「障害者プラン」の総合的かつ効果的検討に資する。 |
(2) 構成等 | 1) 検討チームは以下の分野で設置する。 ・共通システム ・教育・育成 ・雇用・就労 ・福祉・医療 ・建物・交通等のバリアフリー ・情報・コミュニケーション ・国際協力等 2) 各検討チームは、内閣府及び分野毎の主要関係省庁の課長級で構成する。 |
(3) 各検討チームの庶務は、厚生労働省等関係省庁の協力を得て、内閣府政策統括官(総合企画調整担当)で処理する。 | |
(4) 留意事項 | 検討に当たっては、関係団体、学識経験者等関係者から適宜意見を聴取する。 |