I 都道府県・指定都市の障害者計画について
計画の名称 | 計画期間 | 概要 |
仙台市障害者保健福祉計画 | 平成15〜19年度 | 本計画は、仙台市障害者施策推進協議会の答申の内容を踏まえ、市民の方や関係団体の意見を取り入れて策定しました。計画の対象者として、身体・知的・精神の3障害と難病に加え、高機能自閉症、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、高次脳機能障害等の新たな障害も対象とし、制度のはざまにある人々への支援についても検討していきます。障害者の自己選択・自己決定を支援していくうえでの柱となるシステム整備、地域で生活していくための基盤整備、障害者の家族に対する支援、精神障害者に対する施策の推進などを主な視点として、十の基本方針を掲げ、障害者一人ひとりが尊厳をもって、その人らしい自立した生活を、地域で送ることができる社会の実現を目指します。5年間で新たに実施する事業及び特に重点をおいて実施する事業を、「重点事業」として位置付け、施策の重点化を図るとともに、数値による目標の設定が可能な事業については、計画最終年度における目標数値を掲げています。 |
II 都道府県・指定都市における障害者施策関係単独事業について(平成16年度)
分野名 | 事業名 | 開始年度 | 予算額 (千円) |
概要 |
啓発・広報 | 出前講座 (障害企画課) |
平成14年度 | 0 | 仙台市の障害者施策や事業についてわかりやすく説明するとともに意見交換を行い,市民の皆さまに施策への理解を深めていただき,市民と行政のパートナーシップをすすめようとするものです。 |
生活支援 | 障害者交通費助成事業 (障害企画課) |
平成元年度 | 538,604 | 福祉タクシー券、ふれあい乗車証、自家用車燃料費助成券を配布している。 |
重度身体障害者日常生活用具給付事業(仙台市単独) (障害企画課) |
平成6年度 | 4,595 | 国のメニューにないエアーパッド、パルスオキシメーターの給付を仙台市が独自に行っている。 | |
全身性障害者指名制介護助成事業 (障害企画課) |
平成9年度 | 20,331 | 重度の脳性麻痺等により全身に障害があり、家族に適当な介護者がいない障害者を対象に障害者本人に介護人を選任してもらい、その介護にかかる費用の一部を助成している。 | |
ガイドヘルパー派遣事業 (障害企画課) |
昭和54年度 | 17,161 | 重度視覚障害者、上下肢又は体幹に障害を有し障害程度1〜2級の者で、家族に適当な付添介助をするものがなく外出等社会参加に支障のある方を対象にガイドヘルパーを派遣している。 | |
在宅酸素療法者酸素濃縮器等利用助成事業 (障害企画課) |
平成7年度 | 14,373 | 酸素濃縮器や人口呼吸器使用にかかる電機料金の一部を助成している。 | |
リフト付自動車運行助成事業 (障害企画課) |
平成6年度 | 11,136 | 一般の交通手段の利用が困難な車いす使用の身体障害者の外出・社会参加促進のため、リフト付自動車運行事業団体いに対し補助している。 | |
身体障害者福祉資金貸付事業 (障害企画課) |
平成4年度 | 2,000 | 市内に居住する18歳以上の身体障害者に対し、緊急かつ不時の出費のための資金を無利子で貸し付ける。 | |
福祉機器リサイクル推進事業 (障害企画課) |
平成8年度 | 4,491 | 市民等からリサイクル可能な福祉機器を譲り受けて洗浄、消毒、修理などのメンテナンスをし、必要とする方へ提供する。 | |
知的障害者通所更生施設運営費補助事業 (障害企画課) |
平成5年度 | 126,828 | 重度重複障害者等を一定数受入れ、国の職員定数を上回る職員配置を行っている施設に対し補助している。 | |
知的障害者自立体験ステイモデル事業 (障害企画課) |
平成14年度 | 9,365 | 在宅の知的障害者が一定期間親元を離れての生活体験をすることにより、グループホーム等での自立生活の実現を支援する。 | |
仙台市重度障害者福祉手当支給事業 (障害企画課) |
昭和49年度 | 68,997 | 重度障害者の生活安定のために、年額30,000円を支給している。 | |
仙台市外国人重度障害者等福祉手当支給事業 (障害企画課) |
平成9年度 | 1,728 | 障害基礎年金を受給できない重度障害者たる在日外国人等に対し、月額36,000円の手当を支給している。 | |
心身障害者通所援護事業費補助金交付事業 (障害企画課) |
平成2年度 | 188,213 | 在宅の知的・身体障害者のために地域的な通所の場を設け、作業・生活指導・社会参加訓練等を行うことにより、心身障害者の福祉の向上を図る社会福祉法人等を補助している。 | |
障害者家族支援等推進事業 (障害企画課) |
平成10年度 | 74,834 | 障害児者等の在宅での地域生活継続を可能とするために、手軽に利用できる介護サービスを提供する団体に対し、運営費を補助している。 | |
障害児放課後ケア支援事業 (障害企画課) |
平成11年度 | 39,544 | 障害児が放課後も地域の中でボランティアや仲間との交流を通じて遊びや生活経験を広げることを目的として事業を行う団体に対し運営費を補助している。 | |
知的障害児通園施設助成事業 (障害企画課) |
平成3年度 | 14,175 | 民間施設における職員体制の充実を図り、公立施設との格差是正のために運営費を補助している。 | |
難病患者見舞金支給事業 (障害企画課) |
昭和53年度 | 103,470 | 病気の原因がわからず、難病としての長期の治療を強いられることに対する見舞金として支給している。 | |
ひきこもり青少年等社会復帰支援事業 (障害企画課) |
平成14年度 | 3,538 | ひきこもりの青少年等が段階を踏みながら、就労を視野にいれた社会参加を実現するためのリハビリテーション事業。 | |
生活環境 | 重度心身障害児(者)住宅改造費助成事業 (障害企画課) |
平成6年度 | 9,785 | 重度障害者の住宅改造などに要する費用の一部を補助している。 |
重度心身障害児(者)住宅整備資金貸付あっせん利子補給事業 (障害企画課) |
平成6年度 | 466 | 重度心身障害児者及びその同居の家族が障害者の居住環境を整備するために行う居宅の増改築及び改造工事に必要な資金の貸付をあっせんし、利子を助成する。 | |
教育・育成 | 学習障害児等教育推進事業 (教育相談課) |
平成8年度 | 3,043 | 学習障害児等教育検討委員会や巡回相談員,専門家チームなどの事業を通して,これらの児童生徒の教育の充実を図る。 |
注意欠陥/多動性障害児等個別指導補助プラン (教育相談課) |
平成14年度 | 59,038 | 注意欠陥/多動性障害児等のいる通常の学級に指導補助員(週30時間勤務の非常勤嘱託職員)を配置し,指導や校内体制の充実を図る。 | |
学校建設費(維持修繕) (教育局学校施設課) |
不明 (平成8年度以前) |
48,735 | 一人一人の障害の状態に応じ,学校施設のバリアフリー化を図るため,市立学校の施設を改修する。また、障害児の進級に伴う修繕を行う。 | |
雇用・就業 | 障害者就労支援センター運営事業 (障害企画課) |
平成12年度 | 61,002 | 就労全般にわたって本人や家族、事業主等からの相談に応じ、ジョブコーチやヒューマンアシスタントを派遣し、能力開発から職場定着まで一貫して総合的な支援をする。 |
障害者就労訓練事業 (障害企画課) |
平成11年度 | 5,452 | 就労訓練の場として一般の店舗の一角を借り、授産製品等の販売、接客訓練を行う。 | |
心身障害者施設自主製品展示販売促進事業 (障害企画課) |
平成9年度 | 2,257 | 授産品販売を行う社会福祉法人等に対し、製品カタログ作成費用の一部を補助している。 | |
精神障害者小規模作業所運営費補助事業 (障害企画課) |
平成6年度 | 295,468 | 在宅の精神障害者に生活指導や作業訓練を行う小規模作業所に対し補助している。 | |
保健・医療 | 心身障害者医療費助成事業 (障害企画課) |
昭和48年度 | 1,184,397 | 心身障害者の保険診療の自己負担相当額を助成している。宮城県の補助金による部分と、仙台市単独で上乗せしている部分がある。 |
精神科デイケア推進事業 (障害企画課) |
平成13年度 | 4,676 | 精神障害者の社会復帰促進のため、民間クリニック等の開業医での精神科デイケア事業運営費に対し補助している。 | |
情報・コミュニケーション | 身体障害者コミュニケーション支援事業 (障害企画課) |
平成7年度 | 1,250 | 身体障害者のコミュニケーション機会拡大と社会参加促進を図るため、パソコン本体購入費の一部を助成している。 |
国際協力 | 障害者国際交流事業 (障害企画課) |
平成7年度 | 3,000 | 障害者が国際社会の一員として海外の実情を知り、国際的な視野に立った福祉のあり方を追求するため、海外視察研修事業等を行う団体に対し補助している。 |