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都道府県・指定都市の単独事業等一覧(平成15年度)


沖縄県

I 都道府県・指定都市の障害者計画について

計画の名称 計画期間 概要
沖縄県障害者福祉長期行動計画 平成6〜15年度 啓発広報活動の強化、保健・医療の充実、教育・育成の充実、雇用・就業の促進、福祉サービスの充実、生活環境の整備、スポーツ・レクリェーション及び文化活動の振興、国際交流の促進
沖縄県障害者プラン 平成10〜15年度 精神障害者の保健・医療福祉施策の充実、在宅福祉サービスの充実、施設福祉サービスの充実


II 都道府県・指定都市における障害者施策関係単独事業について(平成15年度)

分野名 事業名 開始年度 予算額
(千円)
概要
啓発・広報 心の輪を広げる障害者理解促進事業
(障害保健福祉課)
平成元年度 700 障害のある人とない人が「共に生きる」社会を築く前提となる正しい障害者観に基づく相互理解の促進を図るため、「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者の日のポスター」を募集し、優秀作品に対し表彰等を行う事業
生活支援 研修事業の実施
(医務福祉課)
昭和56年度 45,263 社会福祉事業従事者に対し、各種研修を行い、資質の向上を図る。(25コース 2,230人)
老人ホーム等の整備
(長寿社会対策室)
平成15年度 6,693 地域住民の強い要望に応え、デイサービスセンターを新設する費用の一部を補助することにより、地域の社会福祉の一層の向上を目指す。
スポーツ団体の育成
(保健体育課)
平成元年度 548 養護学校体育大会、養護学校体育研究大会開催の補助
盲ろう学校就学奨励費(単独事業)
(財務課)
昭和56年度 1,280 盲ろう学校児童生徒の県外競技派遣事業に要する経費(フロアバレーボール、陸上、音楽大会)
養護学校就学奨励費(単独事業)
(財務課)
昭和56年度 684 養護学校児童生徒の県外競技派遣事業に要する経費(九州地区身体障害者アーチェリー大会、修学旅行航空賃相当額(宮古・八重山))
沖縄県精神障害者福祉会連合会補助金
(障害保健福祉課)
平成4年度 3,033 家族会の団体である当該団体に補助を行うことにより、各地域の家族会を育成支援し、地域精神保健福祉の活性化を図る。
沖縄県精神保健福祉協会補助金
(障害保健福祉課)
昭和47年度 3,033 当該団体に補助を行うことにより、県の施策と相提携して精神障害者の福祉増進、精神保健に関する知識の普及啓発に関する事業を行わせ、県民1人1人の精神保健の保持増進を図る。
身体障害者福祉団体助成事業
(障害保健福祉課)
昭和48年度 6,984 県の障害福祉の向上に大きく貢献している沖縄県身体障害者福祉協会、沖縄県視覚障害者福祉協会、沖縄県手をつなぐ育成会の運営費を補助することにより、県内障害者の統括的な団体の活動等が活発化し、もって障害者福祉の向上を図ることを目的とする。
生活環境 障害者や高齢者にやさしいまちづくりの促進
(障害保健福祉課)
平成10年度 1,428 福祉のまちづくり条例を推進するため、審議会等の開催や県政広報媒体の活用等による啓発を行う。
視覚障害者用信号機の整備事業
(交通規制課)
昭和51年 5,532 視覚障害者等が通行する交差点に設置し、視覚障害者の安全通行を確保する。
公共建築物等の改善
(長寿社会対策室)
平成15年度 10,339 福祉のまちづくり県立施設整備計画に基づく厚生園のバリアフリー化。整備内容:玄関スロープ工事、ドア取替、居室段差解消工事、エレベーター設置工事等
放置物等の是正措置・規制の強化
(道路維持課)
昭和47年度 14,700 安全な通行を確保するため、道路管理者が定期的に道路を巡回し、放置物に対して是正措置を講ずる。
公園等における環境整備の推進
(都市計画課)
平成15年度 12,265 バリアフリー化等(首里城公園の総合休憩所(首里杜館)内における階段等への手摺設置など)
リフト付き福祉タクシー整備事業
(障害保健福祉課)
平成8年度 6,750 在宅の重度身体障害等の生活圏の拡大と移動の利便性を確保し、障害者の移動の際のハンディキャップの軽減を図るため、民間輸送業者のリフト付き福祉タクシーの整備及び運行に要する経費に対し補助する。
教育・育成 障害児教育の充実事業
(県立学校教育課特殊教育室)
昭和50年度 860 学習指導要領の実施に向けて、各学校における教育課程の編成及び指導の指針となる資料等の発行が求められている。特に、今後の特別支援教育の在り方や、個別の教育支援計画作成の手引き等その周知のための研修会等を企画し、教職員の特殊教育に関する資質向上を図る。
適正就学指導体制の確立
(県立学校教育課特殊教育室)
昭和50年度 1,147 障害児の適正な就学指導を行うために、各市町村教育委員会において就学指導に従事している者に対して研究協議の機会を提供し、その資質の向上を図り、障害児の就学指導の充実を図る。沖縄県心身障害児適正就学指導委員会においては、委員会を開催し、諮問された児童生徒の障害の程度を審議・答申し、県教育委員会は答申を踏まえ就学通知を送付する。
進路指導の充実
(県立学校教育課特殊教育室)
平成4年度 1,822 障害児の職業自立の推進を図るため、特殊教育諸学校の中から各年度に重点校及び継続推進校を指定し、職業教育、進路指導の充実及び労働、福祉等関係機関との連携を強化するために、地域推進協議会を組織しその体制づくりを図る。
障害児保育の充実
(青少年・児童家庭課)
昭和55年度 21,735 集団保育が可能な保育に欠ける障害児の受け入れに対して、保育士の加配等に要する経費の助成を行う。
(対象:障害者手帳又は療育手帳の交付を受けていて、特別児童扶養手当の受給対象ではない児童。)
養護研修事業
(保健体育課)
昭和47年度 745 養護教諭研修会の開催
養護学校就学奨励費(単独事業)
(財務課)
昭和56年度 684 養護学校児童生徒の県外競技派遣事業に要する経費(九州地区身体障害者アーチェリー大会、修学旅行航空賃相当額(宮古・八重山))
教育施設・設備の充実
(施設課)
平成14年度 146,744 福祉のまちづくり県立施設整備計画により県立学校において出入口スロープ、身障者用駐車場、階段手すり、身障者用トイレ等を整備する。
高等学校における受け入れ体制の整備
(施設課)
平成9年度 3,400 身障者入学に際してスロープ、便所改修、階段手すり等を整備する。
県立青少年教育施設の施設・設備の充実
(生涯学習振興課)
昭和41年度 26,000 県立青少年教育施設の改修や設備の補充等
図書館サービスの向上
(生涯学習振興課)
昭和58年度 59,000 県立図書館の蔵書や資料購入費等の県立図書館の充実事業(56,000千円)とデータ整備等の図書総合目録システム事業(3,000千円)の2事業から成る。
学級・講座等の開設促進
(生涯学習振興課)
平成14年度 15,000 市町村の行政区域を越えた広域的な学習機会を提供するとともに、大学や専修学校、高等学校等の教育機能を生かした講座等を開設し、県民に提供している。
雇用・就業 事業主に対する助成措置の活用
(雇用対策課)
平成8年度 4,407 本県における雇用失業情勢の改善を目的とした各種雇用支援制度(障害者雇用に係るものを含む)の活用促進を図るため、リーフレットを作成し制度説明・相談会を開催する。
手話・要約筆記協力員の配置
(雇用対策課)
昭和52年度 2,919 県内5ヶ所の公共職業安定所に手話協力員を配置し、ろうあ者に対する職業相談、職業紹介及び職場適応指導業務等について安定所の職員と協力して実施する。
障害者就業・生活支援センターの設置
(雇用対策課)
平成14年度 2,500 障害者に対し、身近な地域で就業・生活の両面から一体的な支援を行う「障害者就業・生活支援センター」の設置促進を図る。
心身障害者小規模作業所運営費補助
(障害保健福祉課)
昭和58年度 95,500 在宅の心身障害者の社会参加と自立支援を促進し、もって心身障害者等の福祉増進を図るため、心身障害者小規模作業所に補助する市町村に対して補助を行う。
精神障害者小規模作業所運営費補助
(障害保健福祉課)
平成3年度 29,700 精神障害者が地域で自立と社会参加を目指し、作業訓練、生活訓練、交流活動を行う小規模作業所に補助する市町村に対して補助を行う。
授産施設商品常設販売店運営事業
(障害保健福祉課)
平成元年度 2,576 授産施設が生産する製品を常設展示販売し、県内授産施設の受注の確保及び販路の拡張を図るとともに、県民の障害者の理解と障害者の社会参加を促進する。
保健・医療 臨床心理技術者及び精神科ソーシャルワーカーの研修の強化
(青少年・児童家庭課)
昭和49年度 397 療育手帳及び重度加算判定に携わる児童相談所の心理判定職員を各種の研修会等へ積極的に派遣する等、職員の資質の向上と専門性を高めるとともに、心理判定員相互の意見交換及び連携を図り、障害児童の療育の充実を図る。
精神保健福祉センター事業(デイケア)
(障害保健福祉課)
昭和51年度 4,466 回復途上にある精神障害者に、生活指導及び作業指導を行い、円滑な自立及び社会参加の促進を図る。
通院患者リハビリテーション事業
(障害保健福祉課)
昭和57年度 35,463 回復途上にある精神障害者を一定期間事業所へ通わせ、社会復帰適応訓練を行い、再発防止と社会的自立を促進し、社会復帰を図る。
重度障害児(者)医療費助成事業
(障害保健福祉課)
平成3年度 961,759 心身に重度の障害を有する者又は児童が医療保険により医療をうけた場合の一部自己負担金を公費で負担することにより、障害児(者)が必要な医療を容易に受けられるようにする。
障害児(者)歯科治療事業
(障害保健福祉課)
昭和50年度 15,126 一般の歯科診療所での治療が困難な心身障害児(者)を対象に、全身麻酔下歯科治療等を実施し、障害児(者)の歯科医療体制の充実を図る。
先天性代謝異常検査
(健康増進課)
昭和52年度 42,641  フェニールケトン尿症等の先天性代謝異常及び先天性甲状腺機能低下症は、放置すると知的障害などの症状を来すためため、新生児について血液によるマススクリーニング検査を行い、異常を早期に発見することにより、後の治療と相まって障害を予防することを目的とする。
都道府県臓器移植連絡調整者設置事業
(健康増進課)
平成11年 5,144 県民及び関係医療機関に対して臓器移植に関する普及啓発を行い、臓器提供発生時には関係機関と連携しながら、円滑な移植の実施を図る。
情報・コミュニケーション 聴覚障害者通信サービス事業
(障害保健福祉課)
平成7年度 2,450 聴覚障害者のFAXと、健常者の電話を中継するサービス。
国際協力 「沖縄県障害者ふれあいの翼」海外研修事業
(障害保健福祉課)
平成8年度 2,700 障害者団体による海外研修を支援することで、地域福祉活動等に携わるリーダーの養成を図る。

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