資料2-7 p表紙    内閣府本府職員対応要領に基づく研修について   平成28年7月29日   内閣府大臣官房人事課 p1    新規採用職員向け研修   1.目的  障害者差別の解消に関する基本的な事項を理解するとともに、障害のある方の立場・心情を理解した、適切な対応を取れるようにすること。   2.研修対象者  平成28年度内閣府新規採用職員等   3.内容  (1)対応要領の概要説明(15分)(官房人事課)  (2)疑似体験型研修(2時間15分)(外部委託) p2   4.疑似体験型研修の内容  研修生を5つの班に分け(1班15名程度)、以下の各ブースを班ごとに順次訪問し、多様な障害への理解を深める。  (1)聴覚障害:聴覚障害のある講師が、手話等を用い、日常生活や多様なコミュニケーション方法を紹介。  (2)視覚障害:視覚障害のある講師が、点字や読み上げソフト等を使い、必要となる配慮を紹介。  (3)身体障害:身体障害のある講師が、日常生活の状況等を紹介し、必要となる配慮を紹介。  (4)視覚障害(体験型):研修生がアイマスクを着用し、白杖を用いて移動。サポートする際の留意点などを紹介。  (5)身体障害(体験型):研修生が車いすに乗り、段差やスロープを移動。サポートする際の留意点などを紹介。 p3  写真1 全体の様子:5つのブースを設け研修生が巡回  写真2 (1)聴覚障害のある講師から手話等を用いて説明  写真3 (2)視覚障害のある講師から点字、読み上げソフト等の紹介  写真4 (3)身体障害のある講師から日常生活等について紹介 p4  写真1 (4)視覚障害体験:講師から白杖の扱いや声掛けする際の留意点などを説明  写真2 (4)視覚障害体験:手元に置いた物の位置を示す際、「3時の方向に置きました」と伝え、視覚障害のある方に正しく位置を伝える体験  写真3 (4)視覚障害体験:アイマスクを着用し、障害物を避けながらサポートする側・される側の両方を体験 p5  写真1 (5)車いす体験:講師からサポートする際の留意点について説明  写真2 (5)車いす体験:扉を開け閉めする際の困難さを体験  写真3 (5)車いす体験:2人1組でサポートする側・される側両方を体験  写真4 まとめ:全ての体験をした後、最後に講師を囲んでまとめ p6   新任監督者(課長級)向け研修   1.目的  障害者差別の解消等に関し、監督者に求められる役割について理解すること。   2.研修対象者  新任監督者(平成27年7月1日から平成28年6月30日の間に新たに本府省の課長級に就任した者)   3.内容  講演  演題:障害者差別解消法と求められる役割−共生社会実現への牽引役を−  講師:尾上浩二氏 特定非営利活動法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議副議長(元内閣府政策企画調査官(障害者制度改革担当))